リール レビュー

【徹底比較】RevoALC-IB7 と 20タトゥーラSVTW どっち買ったらいい?

好みでハンドルを入れ替えて使っています。結構傷だらけ。

汎用性が高くて色々使えそうなリールとして購入した 20タトゥーラSVTW ですが、用途が似ているリールにアブガルシアの Revo ALC-IB7 というリールがあります。

どちらもスプール径、ラインキャパシティともにほぼ同じで汎用性が高いベイトリールなんですが、今回はその2台を比較してみようかと思います。

 

先に結論を書きますが、どちらも良いリールで基本的な用途は被ります。

ですから同じ用途ならどっちを買っても良いと思っています。

もう少し詳しく書くと

  • 軽くてドラグクリック音が付いているリールが RevoALC-IB7。
  • とにかく1台で何でもこなしたい、万丈な方が良い、リール任せに使いたいのであれば 20タトゥーラSVTW。

 

あとはメーカーだったりデザインの好み次第ではあるのですが、それだと全然比較にならないのでもうちょっと深堀りして解説していけたらと思います。

比較といっても細かいスペックとかベアリング数がどうとかそういう話ではなくて、実際に使ってきて感じたことの比較になります。

 

IB7は2016年型、タトゥーラは2020年型と、年式には開きがあるものの、IB7もまだまだ現役で十分活躍する良いリールです。

タトゥーラは過去にインプレ記事を書いているので、内容が重複したりもしかしたら違う事を書いているかもしれませんが、使い込んで分かった事もありますからね。(IB7の記事は書いていなかったみたいですw)

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よろしければこれらの記事も読んでみてください。

どちらかのリールの購入を迷われている方の参考になれば幸いです。

あ、シマノのSLXも同価格帯で用途が被ってきますが、持っていないのでここでは紹介しません。

悪しからず。

 

RevoALC-IB7 を持っているのに 20タトゥーラSVTW を買った理由

これに関しては以前にも動画や記事にしていると思うのですが、これまで右ハンドル機しか持っていなかった私が左ハンドルのリールを購入する必要があったのですが、そのタイミングでたまたまIB7の価格が高騰していたからなんですね。

IB7以外のアブのリールで興味があって購入出来るモデルがなかったから、シマノ、ダイワと視野を広げて購入に至ったわけです。

なんて消極的な購入理由なんでしょうかw

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RevoALC-IB7 を買ったほうがいい人

  • 使う用途は20〜30g以下で近距離中距離まで、遠投はあまりしない
  • ロッドもリールも軽いほうが好き
  • ブレーキ特性は色々細かく調整していきたい
  • カーボン好き
  • スプールは簡単に外れた方が良い

 

20タトゥーラSVTW を買った方がいい人

  • 難しく考えないでとりあえず投げたいよね
  • ベイトフィネスちっくな釣りからヘビーな釣りまでこなしたい
  • 遠投もしたいな
  • みんなが使っていると安心する

 

RevoALC-IB7 の良いところと気になるところ

では RevoALC-IB7 の特徴を整理しておきます。

  • 軽い(自重149g)
  • ドラグクリック音搭載
  • 幅広いブレーキ調整幅
  • 握りやすいハンドルノブ
  • メンテナンス性が良い
  • デザイン

気になるところは

  • スプール形状
  • 遠投をする気にはならない
  • サイドプレートを落とす可能性がある(解決策あり)

自重149gは正義

ハンドルが変わっているせいか、145gですね。

まず、このリールはとても軽いのが素晴らしく良いですね。

9フィート以上のロングロッドと組み合わせる様な時は逆にアンバランスになるかもしれませんが、32ミリスプールというこのリールの主な用途で使うような6〜7フィート台の、あまりヘビーではないロッドで使用する際には非常に武器になります

とりあえず軽さは正義です。

 

ただ、軽さと引き換えにトレードオフな部分ももちろんあって、メインギアが超々ジュラルミン製というところが長く使うなら使い道を選びそうではあります。

ガシガシ巻くような釣りで多用するのでしたら、他の機種の方が長く使えるかもしれませんね。

普通に使う分には全く問題ありません。

 

ドラグクリック音が鳴る

イメージ

ドラグクリック音が鳴るというのも嬉しいポイント。

私の場合、ドラグ音が鳴るというのはベイトリールを使うにあたっての必須の条件ですからね。

鳴らなくていいと思っているのは、現状タコ釣り用に使っているリールくらいですかね。

鳴らないリールは鳴る様にわざわざ改造してまでして使っています。

 

インフィニティブレーキで好みのブレーキ特性を設定出来る

マグブレーキと遠心力ブレーキの両方が搭載されていますので、色々なセッティングが可能になります。

このリールの場合遠心ブレーキが比較的強く効く傾向があるので、遠投するなら遠心をオフにしたり、プラグやエギ等の空気抵抗が大きいルアーを投げる時には遠心ブロックを1つオンにして使っていました。

スキッピングをする時にも遠心に頼っていた気がします。(多分)

 

バックラッシュが怖い時やベイト初心者の方であれば、遠心ブレーキは2つオンにした状態でマグブレーキで微調整という使い方がいいかもしれません。

多分バックラッシュ知らずのトラブルレスな使い方が出来ると思います。

 

一方、遠心力ブレーキとマグブレーキの特性の違いがよく分からないよという方は、ブレーキセティングに迷うかもしれませんね

 

ハンドルノブが好き

これは姉妹機のBF7です。

これは好みの問題でもあるのですが、あまり短すぎない90mmという長さのハンドルとしっかり握り込めるEVAのハンドルノブは、ソルトで投げてガシッと巻く私の用途にはピッタリなんですね。

 

繊細な釣り方を好む方には、このハンドルは少々野暮ったいのかもしれません。

 

メンテナンス性が良い

サイドプレートがレバー1つの操作でワンタッチで取り外しが出来るので、遠心ブレーキの調整やスプール脱着といったことが素早く行えます。

海で使った後の水洗い後の乾燥も簡単に行えるのが良いですね。

 

反面、意図していない場面でのトラブルが付きまとうのも事実

事前にレバーロックをしっかり確認して使うことはもちろんですが、サイドプレート脱落防止の対策をしておく事を個人的にはお勧めします。

下の動画を参考にしてみてください。

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スプール形状がちょっと気になる

かなり肉抜きされて軽く作られているスプールですので、スプールの立ち上がりや軽量ルアーに対するポテンシャルは高いものの、太糸や重いルアーを使うのはやめておいたほうが無難だと思います。

同様に超遠投を目的として選ぶべきではないリールであることも確かですね。

もっとも、どちらの機種も32ミリスプールですので超遠投にはそもそも向きませんけどね。

 

そしてスプールの形状がすり鉢状のタイプなんですが、どうしてこういう形状なんでしょうかね。

普通にラインを巻いたら、どうしても両サイドが盛り上がった形状にラインは巻かれていきます。

レベルワインドに対してついた角度からくる、ラインの引っ掛かり感を減らす目的でもあるのかしら?

(誰か知ってたら教えてください)

 

20タトゥーラSVTW の良いところと気になるところ

続きましてタトゥーラの方も紹介していきますと

レベルワインド→T-ウィングシステムが素晴らしい

まずは最近のダイワのベイトリールの特徴でもあるレベルワインドが超絶に素晴らしい!

何が良いって、PEラインのさばき感と言いますかスプール離れが良いと言いますか、レベルワインドをラインが通過する際のラインの角度が極端に付くことがなく非常にスムーズにラインが放出されている感覚を覚えます

普段アブガルシアのベイトリールを使用していた私にとって、ちょっとした感動すらありました

 

フルキャストした時の飛距離の違いに出るとか出ないの話ではなくて、感覚的にスッと抜けていく感じが気持ちがいいんですね。

これによってPEライン使用時の変な引っかかる様なバックラッシュも軽減されるでしょうし(ここではそのメカニズムは割愛します)、レベルワインドに起因していると思われるトラブルやフィーリングの悪化は激減しているものと思われます。

キャスト時以外にも、フォールしている最中にもその恩恵を感じることが出来ます。

 

2gの軽量ルアーから40gのジグ遠投までいける

使うラインと合わせるロッドによって、かなり色々な釣りをカバー出来るリールです。

正直、軽量ルアーに関してはALC-IB7でも2gは投げられますが、40gの遠投はする気になりませんからね。(スプール壊しそうで)

タトゥーラはメーカーが2g台のスモラバから2オンスのビックベイトまでの使用を謳っていることからも、かなり広範囲な守備範囲という印象です。

 

実際、2.5gルアーのキャストも気持ちよく決まりましたし、メタルジグ遠投で100mという飛距離もなんとか飛ばせています。

 

パーミングしやすい

これも明らかに勝っている点ですね。

つい先日もALCとタトゥーラとを交互に使用してきましたが(その時はIB7ではなく同ボディのBF7でしたが)、パーミングしやすいのはタトゥーラの方で間違いないです。

 

メンテナンス性がちょっと気になる

このネジを緩めるのが地味に面倒。

スプールが外しにくいといいますか、一箇所ネジを回さないとサイドカバーが外れない構造になっていますので、少々手間が掛かります。

また、ピニオン側のスプールベアリングの位置が奥まった箇所に位置しており、注油がしづらいという難点もあります。

スプレータイプのオイルでピニオン側からシュッとするという荒業で問題ない気もしますけどね。

 

ブレーキ特性の違いについて

SVスプールはトラブルが少ないとよく言われていますが、それは本当だと思います。

が、IB7のブレーキシステムでも似たような特性は設定出来ますし、使う上で極端に違うという訳ではないと感じています

どちらも正しく設定した状態でのキャストフィールに大きな差はないです。

ただ、ブレーキ特性を理解して設定していかなくてはならないので、そういう意味では初心者はSVに頼っちゃった方が無難だと思います。

  • リール任せの タトゥーラSVTW
  • 好みの設定ができる ALC-IB7

以前どこかの動画か何かで

「アブのリールではバックラッシュが酷いので、ダイワにします」

みたいなコメントを頂きましたが、そういう方は多分ですけどダイワでもバックラッシュしますよw

確かにメーカーのサイトを見れば素晴らしい事が色々書いてありますから、それを使えば・・・って思う気持ちになるのも分かります。

ただ、ちょっとメーカーの謳い文句に踊らされて釣られているだけな気がするのですね・・・。

 

まとめ

ここまで色々とその違いを書いてきましたが、どちらも汎用性はかなり高いリールです。

2万円以下で購入できるベイトリールとしては、どちらを買っても大きく外すことはないんじゃないでしょうか。

ここまでの話をまとめると

  • 最初の一台、何でもこれ1台でガシガシ使うなら タトゥーラ
  • 他に強いリールを持っているから、とにかく軽いリールが欲しいなら IB7

そんな感じでしょうかね。

強いて言えばの話ですけどね。

 

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