タコ パックロッド レビュー ロッド

HSPC-724H MGS がタコ釣り用ロッドとしてはベストチョイスだった【ホーネットスティンガープラス】

今年はタコの当たり年とかなんとかで、ここ埼玉県から最も近い海である東京湾でもタコが大量に釣れています。

私ひっさんも、もともとは横浜沖堤防でのライトロックゲームのついでのシリヤケイカ狙いのエギング?でたまたまタコを釣り、その釣り味にどっぷりハマってしまった訳でございますw

あの独特の生命感が微妙にあるズッシリとした重さ、もう病みつきです( *´艸`)

 

そして今後もタコ釣りはやっていきたいなという事で、この度ロッドを新調しました。

これまでのロッド(XRFC-704M-MB)でも出来る事は出来ていたのですが、やはりもっとデカいタコを釣りたいですし、より安心してタコ釣りが楽しめるようにもっと強いロッドにしようと思った訳でございます。

買ったのはタコ専用ロッドではなくて、バスロッドなんですけどねww

アブガルシア ホーネットスティンガープラス HSPC-724H MGS

決して普通の選択はしない、へそ曲りっぷりなのでございます( `ー´)ノ

 

ホーネットスティンガー HSPC-724H MGS をタコ釣り用に買った理由3つ

タコ釣りで使うロッドに求められる要素を自分なりに考えました。

真剣に取り組んでいる方にはハッキリ言って失礼かもしれないのですが、

ある程度強ければ、長くても短くても、スピニングでもベイトでも良いんじゃね?

もちろん使い勝手等色々あるとは思いますが、後は自分の好みで選べば良いかと

別にタコ専用ロッドである必要もないかと「本気で」思っています。

HSPC-724H は4ピースのパックロッドで電車釣行にピッタリ

私の場合、まずタコ釣りロッド選びの大前提としてパックロッドである必要がございます。

釣り的にどうしても電車釣行となる事が多く(逆に言えば電車釣行で出来る釣りを探した結果がタコ釣りだったんですが)、

電車には極力長いロッドケースやデカいクーラーボックスを持っては行きたくないというのが本音なんですね。

いかにも釣り人っぽい容姿は避けたいのでありますww

 

超軽量で超高感度、そして超ハイパワー

特徴

  1. ナノカーボンブランクス採用
    ナノカーボン素材を採用し、驚異的な強さと耐久性に加え、ハイグレードモデルと同様な軽量かつ感度の高いロッドを実現!
  2. マイクロガイドシステム
    マイクロガイドシステム 4つの異次元スペック
    ①超軽量! ガイド重量が従来比50%の軽量化
    ②超高感度! 軽さとガイド数の多さが水中の様子をより確実に伝達。
    ③キャスト精度UP! ロッドのブレとラインのバタつきを極限まで抑えた成果。
    ④フッキングパワー大幅UP! ブランクスに密接なガイドがパワーロスを軽減。
  3. Fuji New concept /KR ガイドコンセプト
    トルクやラインのバタつき、ロッドのパワーロスを抑えて正確性とフッキングパワーがUP!ライントラブルレス!
  4. X-ラッピングカーボン
    ABU 独自のX カーボンテープラッピング。斜め(45 度、135 度)の方向からX 状にカーボンテープで締めあげることによりトルクを向上、ねじれ防止に貢献します。
  5. スムーズな接合を可能にするガイドセットマーク
    接合をスムーズに行えるようガイドセットマークをジョイント部に印刷。
  6. 携帯に便利な4ピースロッド
    携帯に便利なのはもちろん、スピゴットジョイント(印籠継)がスムーズなアクションを実現しています。
  7. セミハードケース付属
    4ピースモデルおよびテレスコモデルは専用のセミハードケース付き。

ピュアフィッシングホームページより引用

製品名 HNT STINGER PLUS HSPC-724H MGS
タイプ  BC
継数 4
全長(ft/cm) 7'2"/218
仕舞(cm) 58.9
標準自重(g) 163
先径(mm)/元径(mm) 2.20/12.7
 ルアー(oz) 3/8~2
line(lb)  8~25
使用材料 カーボン95%,グラス5%
パワー テーパー/アクション
H/ヘビー F/ファースト
製法 
チューブラー
メーカー希望本体価格(税抜)
 ¥19,500

 

ようは超簡単にざっくり言えば、クロスフィールドなんかと比べると色んな所がグレードアップされていて性能が良いって事w

先述した通り、ぶっちゃけタコ釣りに限定しちゃえばそこまでの性能もいらないと思うというのが正直なところではあるのですが、どうせ買うなら買える範囲で良いヤツ欲しいじゃないですか!ww

特に軽さは正義で、長時間やってても疲れにくいですからね。

実際に7.2fのHアクションで163gということですから、その長さ強さからすると軽いんでしょうね、多分。。。

 

超カッコイイのにリーズナブルな価格設定に惚れた

開封後真っ先に思ったのがそのデザインと質感。

決して高級なロッドではなく普及価格帯のロッドではあるのですが、やはり1万円以下で買えるクロスフィールドと比べると、なんかこう風格が違いますよね。

上手く言えませんが、無理にコストを削っていない余裕を感じます。

というか、クロスフィールドがコスパ良すぎるんですよね。。

 

とはいえ、このホーネットスティンガーも相当コスパは高いです。

私はAmazonで購入したのですがたまたま良いタイミングでポチれたので、購入金額はXRFC-704M-MBと2000円位しか変わりませんでしたからね( `ー´)ノ

いや~、ホント買って良かった良かった( *´艸`)

 

HSPC-724H を実際に使ってきた感想

早速到着翌日にタコ釣り行ってきました。

もちろん電車とバスを乗り継いで。

 

今回行った場所は、これまでの沖堤防ではなくその対岸に位置する岸壁です。

過去2回のタコ釣行では殆ど根掛かりをしなかったんですが、今回の場所は結構根が点在しており根掛かり多発地帯でした。

早くもHSPC-724Hのパワーの恩恵に与りましたよ、正直XRFC-704M-MBではきつかったかもしれません。

もちろんそれしか無けりゃ普通にやるでしょうけど。

 

3.5号のエギに8号オモリを付けた状態(約50g位かな?)でも余裕で投げられましたし、

長時間のシェイクもロッドの重さ自体は苦にはなりませんでした。

これなら遠投も決まると思いますが、この場所は投げ釣り禁止という事と正面からの爆風によりそれ程遠投はしていません

今後に期待したいと思います。

 

唯一気になったのがリールシート

デザインは最高なんですけどリールシートの一部が手に当たって痛くなるのが気になりました。

ただ、これは個人差があるところですけどね。

 

ここの出っ張りが少しだけ気になりました。

ちょっと握りを変えれば全く問題なかったし、頻繁にタコが釣れる状況以外は右手に持ち替えて片手で操作するようになりましたので、それなら無問題です。

 

残念ながら釣り自体は不調で、3杯しか取れなかったんですが無地入魂は出来ました(・∀・)

 

HSPC-724H タコ以外にも使いますよ!

私のタックル選びは基本的に汎用性を重視しています。

デザインや価格も勿論ですけど。

 

今回買ったホーネットスティンガープラスHSPC-724H MGS もタコ釣りだけでなく、色々使う予定です。

ショアジギはもちろん、ロックフィッシュにも良さそうですし、やるか分からないけど雷魚や鯰もいけますよね。

 

でも今一番やりたいのはぶっこみ(泳がせ)でのデカい魚狙いですね。

多分釣れるのはウツボですけどw

シイラ釣ってる傍らで、シイラの頭付けてぶっこんでおくのも面白そうですし、

ジグサビキでもやってアジやイワシ、ネンブツダイなんかを餌に確保するのも良さそうです。

 

パックロッド釣行の妄想は止まらないのです・・・( ̄ー ̄)

 

 

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