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海で使った後のベイトリールの水洗いについて【2018年版】

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海で釣りをした後の釣り道具は、必ず水洗いをするのが基本です。

錆びますから。

恐らく多くの方が認識している事だとは思います。

 

では、どの程度洗うのか?

特にベイトリール。

今回はこの点について考えてみたいと思います。

 

ベイトリールの水洗いは必須ですが・・・

どんな感じで水洗いしたらいいの?

中に水入ってリールは壊れない?

 

多くの方が心配している事だろうと思います。

特に何万円もした新品のリールを水洗いするのは勇気がいりますよね。

 

でもやはり海水が付いたまま放置しますと、錆びにくいとされるステンレスだってちゃんと錆びますw

たとえ錆がでなくとも、塩が結晶化して固まる事もあります。

だからちゃんと洗った方が望ましいのです。

問題は洗い方、洗った後の処置、そして洗う頻度ではないでしょうか。

 

基本的にベイトリールに関しては防水性能はほぼありません。

洗えば内部に水が浸入します。

洗わなくても、使用環境によっては内部に水(海水)が浸入しているかもしれません。

 

ですからしっかり洗って、しっかり水気をとって、しっかり乾かす。

これが基本です。

洗う感じは動画で解説していますので、参考にしてみてください。

 

問題は塩っ気具合

海での使用とはいっても、どの程度の釣行だったのか、

言い換えれば、どの程度の潮水がリールにかかったのか。

それによっても洗い方や頻度がかわってくるのは言うまでもありません。

 

例えば。

ちょろっとハゼ釣りした。足元で。

河口域で30分程シーバス狙った。ほぼテクトロw

朝マズメの数十分だけ、ジグを投げた。

・・・・

丸一日、ジグを投げ倒した。

ざっぷんざっぷん揺れる船でタイラバやった。

沖磯で潮をかぶりながらのヒラスズキ等々。(やったことないけどw)

 

どれも海での使用といえますが、リールに対する塩事情は全く異なるのはお分かりいただけますでしょうか。

私の判断基準として、上の3つの様なシチュエーションですとほぼ洗わないか、ほんの軽くといった感じになるかと思います。

洗えば洗うほど、内部のグリスは抜けていきますので。

 

使用しているラインにもよりますが、最近では「PEにシュッ」を必ず使用しており、

ラインが海水を拾ってくる量もかなり減ったように感じます。

少しの釣行でしかもその後も時間を置かずに釣行予定がある、という場合でしたらそのままって事も多いです。

朝マズメちょっとだけ投げて、夕マズメにも行く、というような。(これに関しては後述しています)

そういう時は、夕方帰ってから洗ったりしていますね。

逆にしばらく釣行予定がないという場合は、潮風が当たってますし一応洗いますね。

 

 

逆にガッツリ潮をかぶっている場合は、ちゃんと洗います。

 

水に漬ける洗い方

あの有名な釣具屋さんの人、村田基さんがこんな動画を出して結構話題になっていました。

リールを水に漬けて洗う方法

これはその人の使用状況によりけりだと思います。

先に述べた塩っ気ですね。

 

動画で解説されている様に、内部まで海水が浸入している様な時はアリかもしれません。

ただ河口域でちょっとハゼ釣った、っていう程度の釣行で毎回これやっていたら、

それこそ釣具屋さんの思うツボじゃないでしょうかww

そして水中でハンドルを回したり、水切りチャッチャで終わり、には若干の疑問は残ります。

 

そしてここも重要ですがこの洗い方は、自分でOH出来るか、定期的にメンテナンスに出す方であること。

まぁ言ってしまえばリールも機械ですから、メンテナンスは必要です。

海でも川でも、ハゼでもGTでも、どんな使い方でも。

 

ただその必要頻度には大きく違いは出てきます。

洗えば洗うほど、確実にグリスは抜けていきますから。

 

洗えばグリスは抜けていく

これは仕方がない事ですが事実です。

洗わなくても使っていくうちに劣化していくのに、そこに水が入ればなおさらなのは言うまでもありません。

これはリールに限った話ではないですが、水は機械にとっては大敵なのです。

もちろんそれ以上に塩の方がもっと大敵なので、水で洗う訳なんですが。。。

 

ベイトリールには防水性はないと先ほども書きましたが、

問題は水が浸入した状態で動かすことにあると考えています。

 

釣行中はもちろん仕方がありませんが、

洗う時、中に水が入った状態でハンドルをクルクル回すとどうなるか。

 

メインギアとピニオンギアの間にはグリスが薄い膜を張って存在しています。

そこに水が浸入しギアが動くことでグリスと水を練りこむカタチになりグリスは乳化します。

(乳化とは油と水が混ざった状態、マヨネーズみたいな状態で、早い話がダメになるということです)

または水がグリスを押し出すかもしれません。

これはあくまでも私はリールのエンジニアではございませんので、素人レベルでの考察にはなりますが。

 

こうやって通常の使用状況よりも早く、グリスが老化したり抜けていってしまうと考えています。

ですから、洗う際は極力ギアは動かさない方がいいでしょうね。

レベルワインドを動かさないと汚れが落ちない、なんて場合は最低限の移動におさえておきます。

 

メインギアについて書いてきましたが、クラッチのカチャカチャ動作等も同様です。

 

軽く水洗いしただけでも、結構水は中に侵入しています。

必ずスプールを外した状態で、水分をしっかりふき取り乾燥させてやります。

ソルト対応リールの下部には、水抜き用(だと思う)の穴が開いている機種もあります。

穴が最下になるように置いて乾燥させたら完璧ですね。

 

参考までに、軽く洗ってすぐ開けたら想像以上に中に水が入っていた動画です。

↓ 再生すると水洗い後に開けるところから始まりますので、どれ位水が入っているかご覧ください。

 

釣り三昧だったあの頃の話

YouTubeを始めたちょうどその頃の話。

私ひっさんは鹿児島に約一か月弱程滞在しておりました。

その時のブログはこちら

 

当時メインで使用していたリールが、テールウォークのエラン73というリールでしたが、

その滞在一か月程でガタガタになってしまいましたw

もともと安いリールなのでというのもあると思いますが、

明らかに洗いすぎ&グリス不足によるものと思われます。

 

といいますのも、毎朝早くから釣りに行って2時間程で帰ってきます。

そしてタックル水洗い&乾燥。

夕方また行く。(昼間釣れているという電話があれば昼にも行くw)

そして水洗い&乾燥。

翌日もまたその翌々日も・・・

 

と、今考えると夢の様なサイクルで釣りに行っていたんですが、

現地にグリスを持って行っていなかったのでオーバーホールはしなかったんですね。

流石に2週間程でゴリゴリしてきましたww(2週間持ったかな?)

慌てて車に積んでいたシリコングリスで代用するも、時すでに遅し。

帰ってきてからフルオーバーホールしても、ゴリゴリが消える事はありませんでした。

 

どう考えてもグリスが抜けてしまっていたのは明白で、

色々と考えさせられる良い経験となりました。

 

まとめ

長くなってしまったので、ロッド、ルアーの水洗いについてはまた別の機会に書こうと思いますので、

今回はリールの水洗いと言う事でまとめてみます。

 

使用状況に応じた適切な手入れが出来れば一番いいのですが、

それが分からないから皆不安になって調べているんだと思うんですね。

多分、検索してこれを読まれている方も。

 

ですから以下の様な事に気を付けていったらどうでしょうか。

  • 使用状況(塩っ気)を判断する。
  • 塩っ気が少なくとも、次の釣行まで時間が空くなら、軽く洗っておく。
  • 塩っ気があるならしっかり洗う。
  • 洗う際は極力リールを動かさない(回さない)
  • 数回~十回程度の水洗いごとに、簡易的でもいいのでグリスアップ、出来ればオーバーホールする。
  • 定期的に、必ずオーバーホールする。

 

いずれにしても、使いっぱなしはダメです。

ここまでこれを読まれている方なら大丈夫ですねw

参考にして頂けたら幸いです。

大切なリールを末永く使っていくことができたらいいですね(・∀・)

 

最後に、補足を動画でまとめてみました。

 

過去にもリールの水洗いについて書いてますので、よろしければそちらもご覧ください(・∀・)

海で使った後のベイトリールの水洗い

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