釣り道具、ベイトリールが、あればいい

へそ曲りベイト道ひっさんは ベイトタックルがお好き

ライトショアジギング ロッド

EXTC-110H-TZ を使った感想レビュー

更新日:

先月ファンキー山岡さんにお借りしたタックル

EXTC-110H-TZ と REVO BIGSHOOTER COMPACT8 (レボビッグシューターコンパクト8)

を2度の釣行で使ってきた感想なんかをまとめてみます。

今回はロッド編ということで、EXTC-110H-TZの感想というかインプレです。

ビッグシューターコンパクトに関しては、また後日書いていきたいと思います。

ビッグシューターコンパクトのレビューはこちら

 

磯ヒラスズキ専用として開発されたこのタックルを、普通の堤防でショアジギに使ってきた訳ですので、

インプレッションなどと偉そうな事は言えないのですがww

 

はっきりと言える事は、このロッドは磯ヒラスズキ以外にもサーフゲームやショアジギ、

変わったところでは琵琶湖のヘビキャロ等、色々使える懐の広さを持ち合わせていると思います。

「捕る」為の一本を探していた人には、強力な武器になるでしょうし強くお勧めさせて頂きます。

 

「こういうロッドを待っていたんだ!」

というアングラーは少なくないと思いますよ(・∀・)

 

が反面、ハイエンドモデルならではの「尖った」部分もあり使う人を選ぶのかもしれません

その辺も詳しく書いていこうかと思います。

少なくとも昨日今日始めた様な方にはお勧めしません、

クロスフィールドやソルティースタイルをお勧めさせて頂きますw

(タックルに使う予算に制限ないのであれば試しに買ってみるのもいいです)

 

ここでは「プロの道具を借りて使った」といった感情は抜きにして、

あくまでいつも通り自分で購入したつもりでの感想とさせて頂きますね(・∀・)

 

EXTC-110H-TZ  アブガルシアのハイエンドモデル。

ロッドはアブガルシアハイエンドモデルである、エラディケーターエクストリーム。

EXTC-110H-TZ という11フィートのロングベイトロッドです。

 

特徴

メーカーサイトより特徴を引用させて頂きます。

  • TAF製法ブランクス:100%国産プリプレグ&100%カーボンマテリアルを実現し、軽さと強度の相反する要素を両立。飛躍的に軽さと強度が向上。
  • 東レの最新カーボンマテリアル「超高弾性カーボン55t、ナノアロイ 」を採用。感度向上とバットパワーに貢献。
  • ABUオリジナルシート採用
  • トルザイトリング&チタンフレームガイド

ピュアフィッシングジャパンより引用

 

超高弾性55tカーボンによるTAF製法ブランクス & トルザイトリング・チタンフレームガイド

超高弾性55tカーボンによるTAF製法ブランクスは非常に軽くシャンとした印象のブランクスでした。

持った瞬間にその長さを感じさせない先重り感のないロッドに仕上がっています。

 

そしてロッドを振った時のブレが極端に少ないといいますか、収束が非常に早い、そんな印象でした。

キャスト精度が高いというのもなるほどうなずけます、そういう釣りはしませんでしたけどね・・・w

 

トルザイトリング&チタンフレームガイドの恩恵も多いにありそうですね。

ジャパンフィッシングショーの富士工業ブースでもデモを触らせていただきましたが、

とにかく軽く強いそのガイドは、ロッドの感度、コントロール性等に大きく関わってくる部分であります。

 

普段エントリーモデルを好んで使っている私には、未知の領域でした。

 

長さを感じさせない重量バランス

このロッドは長さを感じさせないと書きましたが、単純に「軽い」と言う訳ではないです。

 

それはハンドル側に40gものバランサーウェイトを搭載している為でして、

自重だけで言えば232gである訳ですが、バランサーを搭載しない状態なら192gになったはずです。

 

あえて40gも自重の増すウェイトを仕込んだのは、強風の磯場でも振り続ける事が出来るバランスのロングロッドを目指した為。

ファンキー山岡さんご本人も応援団の旗と同じ原理と仰っていましたが、

なるほど持ってみれば振ってみればその意味は良く分かるかと思います。

 

磯場での絶対条件である「長さ」は遠投にも有利、ですが・・・

ベイトのルアーロッドとしては最長クラスの11fという長さについて。

 

磯場での立ち位置と安全性を確保しながら、魚とのファイトを優位に進めるという意味では絶対に必要、長は短を兼ねる。

と言うような感じの事をファンキー山岡さんがどこかの動画で話されていたと記憶していますが、

残念ながら私はその恩恵に預かる様な使い方は出来ませんでした。

 

しかし11fという長さはメタルジグを遠投するという意味でも非常に有効であり、

その部分に関しては私自身未知の領域でしたので存分に味わう事が出来たかと思います。

 

「長いロッドは遠投向き」

 

一般的にはそう捉えられているかと思いますし私も実際そう思っていました。

一方ではショートロッドでも時と場合によっては意外と飛ぶ、そういう経験もしてきましたが。

 

ではこちらEXTC-110H-TZのキャストフィール、遠投性能はどうだったかというと・・・

 

スパルタン!

 

一言でいうと「スパルタン」なロッド

長いから飛ぶだろう。

遠投性能を求めて生半可な認識でこのロッドを振ったら、きっとイメージ通りにはいかないかもしれません。

というか、一投目の印象がまさしくこんな感じでした。

 

「スパルタン!」

 

超高弾性55tカーボンと相まって非常にシャンッとしたロッドですので、(単に硬いという訳ではありません)

それ相応の入力を与えてやらないとしっかりとロッドに乗せて投げられず、本来の性能を発揮させてやることが出来ない

そんな印象のロッドです。

(近距離のアキュラシー重視のキャスティングはまた別の話かもしれません、あくまで遠投する使い方での話です。)

 

ここが最初に万人にお勧めしないと書いた理由です。

キャスティングの基礎が出来ていない人には、逆に投げにくいと感じるかと思うからです。

 

バックラッシュを恐れずにしっかり乗せて振り抜いた時にはじめて、

短めに設定されたグリップによるロッドの実有効長と超高弾性カーボンの反発力を生かしたロングキャストが可能になります。

 

ダルさを感じさせないそのシャンとした振り抜き感、

超高弾性カーボンの反発力によるロケットの様なルアーの放出、

ピタッと止まるブレない収束の早さ。

 

キャストする毎にファンキー山岡さんのニヤニヤする顔が浮かびましたよww

「せやろ」

ってwww

せやろ?

 

強靭なバッドパワーの現れ、極端に遠い一番ガイド

もう一つ、このロッドの特徴と言えば遠めに設定された1番ガイドの位置ですね。

 

ガイドの位置設定はロッドにラインが擦れるのを防ぐ為にも、ロッドが曲がる部分にはガイドを相応に設置してある。

逆に言えば、ガイドが少ない個所はロッドが曲がる事が想定されていないという事になります。(よね?)

 

こちらEXTC-110H-TZの場合ですと、SXJC-962MH60-KRなんかと比べましても一番ガイドの位置が異様に遠いのです。

そう、「バッドが曲がる事は想定していない」と言っているかのように。

 

これも磯場での安全なやり取り考慮しての事でしょうか。

バッドから曲がってしまってはロッドの実効長が稼げず、

ロングロッドの優位性である魚を岩の向こう側で取り回すといった事ができませんから。

 

その辺の意図は開発者であるファンキーさんに聞いた訳ではないので、あくまで私の勝手な想像ですけどね。

ただ、60センチ以下でしたけど魚を掛けてファイトした印象は

「バッド強ぇ~」

 

ガイド位置やロッドのブレ収束の早さに関しては、こちらの動画でも紹介しています。

 

ガイドが小さい?と心配されている方へ

無骨に太いブランクスにちょこっと付いているガイドを見たら、

AbuGarciaロッドに多く見られるマイクロガイドシステムが採用されているのかな?

と思ってしまいがちですが、実際にはそうではありません。

ブランクスとのバランスで特にそう見えてしまいますが、実際には意外と小さくはないんです。

 

ショアジギロッドであるSXJC-962MH60-KRと比べると若干小さなガイドが採用されていますが、

そもそもコンセプトの異なるロッドですから違って当然なんですけど。

 

上の写真はEXTC-110H-TZ(左)の1番ガイドと SXJC-962MH60-KR(左)の2番ガイドが並んでいますが、

ガイド内径で比較すると大きな違いはない事がお判りになるかと思います。

(何故1番と2番なのかというと、リールシート位置を揃えるとこういう配置です、という比較映像からのキャプチャだからです)

 

下の写真はトップガイドの比較です。

SXJC-962MH60-KR(左)と EXTC-110H-TZ(右)とのトップガイド比較

 

私は別にマイクロガイドを嫌っている訳ではありませんが、

よくコメントでリーダーの抜けを懸念される声が見受けられるんですね。(結構多い)

また、ガイドが小さいと飛距離が落ちるという話ですね。

 

実際にロキサーニパワーシューターにはPE2号にリーダー30lbを6~7m程取って、

キャスティング時にはノットをスプールに巻き込んだ状態で使用してみましたが、

ノットの抜けはキャスト時ファイト時共に引っかかる事なく全く問題なく使用することが出来ました

 

飛距離に関しては、よく考えてみてください。

スピニングとは違いキャスト時のライン放出はレベルワインドで整流されて出ていきますので、

レベルワインドより大きいガイドが付いていれば、ラインがガイドを叩くといった影響もないと思うのです。

ダイワのTWSや、アンバサダーの様なレベルワインド連動型のリールは少し違うでしょうけど。

 

ちなみにスピニングロッドにおけるガイドの大きさは、

ラインの整流に大きく関わってきますから下手に小さくすれば飛距離はガタ落ちします。

 

強風の中でロングロッドを振り続ける事を考慮すると、

やはり大きいガイドより小さいガイドの方が風の影響は少ない様に思いますし、

その辺も含めてバランスの良い大きさのガイドが採用されている様に思います。

 

組み合わせるリールはやっぱりビッグシューターコンパクトがベスト!

今回お借りしたこのロッドには、ビッグシューターコンパクト8が付いていました。

リールも釣りに行ったそのままの状態、リーダーまで付いた状態でお借りしたのです。

 

慣れない左ハンドルであった事や巻いてあるラインの関係もあり、

釣行中にロキサーニパワーシューターやレボビースト等にも付け替えて使用して参りましたが、

やはりこのロッドの特性を生かす使い方をする為にも、組み合わせるリールは

AbuGarcia REVO BIGSHOOTER COMPACT8

がベストバランス、ベストマッチなのではないでしょうか。

 

主な理由は

  • 相応のラインキャパを確保しつつ、33㎜スプールの立ち上がりの良さはキャストコントロール性が抜群に良い。
  • 33㎜スプールは空気抵抗の大きいプラグも投げやすい。
  • リール自重が程良い、ロッドに追加されているバランサーと相互効果が最もバランス良く発揮されている。
  • カッチリしたリールの剛性感は、スパルタンなロッドに負けない(感じがするw)

最後はちょっとこじつけになってしまった感も否めませんがw

 

ただはっきり言える事は、EXTC-110H-TZにはロキサーニパワーシューターじゃなんか違う。

(今回初めてロキサーニパワーシューターの剛性感の弱い部分が見えました)

レボビーストもちょっとゴツイ。

という印象があったということ。

この辺は好みの問題もあるかと思いますけどね。

 

磯ヒラをやるためにこのロッドを選ぶ場合でしたら、ビッグシューターコンパクトで間違いないかと思いますよ(・∀・)

このリール、ビッグシューターコンパクトに関してはまた後日詳しく書いていきたいと思います。

 

 

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