先日、石川県金沢方面まで出かける用があり、そのついで?に釣りもしてきました。
事前にTwitterでその旨のツイートをしたところ、金沢在住のちょい投げ師匠さんというブロガーの方が同行してくれることになりました。
来月金沢に泊まりの予定。
どこかで釣り出来るかな?— へそ曲りベイト道のひっさん (@hmbait) October 17, 2020
初場所で現地の方のガイドがあるのは、色々な意味で大変心強いものであります。
さらになんと、釣行予定の場所の釣り禁止の有無や撮影可能かどうかの確認までして頂きました。
ちょい投げ師匠さん、本当にお世話になりましたm(_ _)m
結局天候に恵まれず、両日ともに当初の予定にはなかった釣りをすることになったのですが、ここで使わせて頂いた『根魚万能リグ』が大変面白いものだったのでここで紹介させて頂きたいと思います。
根魚万能リグとは?
名前にもあるように、多種多様な根魚を釣るためのちょい投げ用のリグです。
ちょい投げ師匠さんが色々試行錯誤をしてたどり着いたリグで、基本的にボトムを釣る為のリグですね。
今回は餌を付けて釣ってきましたが、ワームを付けても面白いかと思います。
根魚万能リグで釣れる魚
今日は仕事はお休みして、師匠と特別ゲストのひっさんと、七尾大田火力発電所へ🐟 30cm超えのサンバソウを筆頭に色々と釣れて楽しい釣行でした(^^) pic.twitter.com/Tir0CeJ5sZ
— ちゅーさん (@choo3run) November 4, 2020
師匠のブログでは
ベラ・カサゴ・クジメ・アイナメ・ソイ・キジハタ・サンバソウ(石鯛)・黒鯛
と紹介されていますね。
私は師匠との釣行で、クロダイ・サンバソウ・シロギス・カワハギ・シマイサキ・フグ なんかを釣りました。
本当に色々な魚が釣れるリグになります。
シンプルな構造
リーダーなしのテキサスリグっぽい構造になります。(写真ではPE直結になっていますが、実際にはフロロリーダーに直結します)
シンカー、スナップサルカン、フック、それぞれにちゃんと意味があって、かなりの回数の実釣での試行錯誤の上で練り上げられているようです。
詳しい解説は本家のブログ記事にて↓
釣果実績
もちろん釣果実績はかなり高いです。
雨が降るまでと内灘放水へ!
45分1本勝負で40cmゲット🎣
雨が降ってきたのでさっさと撤収😜 pic.twitter.com/43vxxGVUIt— ちょい投げ師匠 (@choinage_master) November 7, 2020
今日は師匠と巌門へ。まさかのマムシ&岩虫が無い最悪の事態... とりあえず青&赤イソメのミックスで、1投目から師匠がサンバソウ釣ってるし( ; ゚Д゚) その後にもう一匹追加したり、キジハタ上げたり無双状態の師匠... 私はエサ取りの河豚とカサゴに相手してもらい、楽しい1日でした(  ̄▽ ̄) pic.twitter.com/MUTkvIGAmL
— ちゅーさん (@choo3run) June 27, 2020
師匠とその愛弟子であるちゅーさん、このお二人のツイートを見ていればその実績は伝わるかと思います。
エサ釣りとルアー釣りの中間的存在のリグ
今回は師匠のイチオシである『マムシ』を使わせていただきました。
この『具』の部分はマムシ以外の色んなエサでも良いし、ガルプやワーム等をつけても面白そうですね。
ルアー釣りのボウズ逃れとしてバッグに忍ばせておくのなら、パワーイソメなんかを一袋持っておくと心強いと思います。
シンプルイズベスト?リグを自分流にアレンジしてみた
前述したようにかなり練られたリグであり、一つ一つのパーツにちゃんとした意味があります。
- へんちこりんなシンカーはリグをヒラヒラ落とすため
- スイベルは餌が回転しないようにするため(だっけ?)
- スナップは常にピンピンなフックに交換しやすくするため&魚の歯からリーダーを守るため
- スナップの形状はなんちゃらのため
- あとなんだっけな?
けど、へそ曲りを名乗る私としては、これをそのまま使うのは面白くないのですw
(師匠すみませんw)
基本的になんでもかんでも断捨離して、最小構成を考えるのが好きな性格なんですね。
というわけで最もシンプルと思われるシンカー、フックのみの構造から自分流に始めてみる事にします。
シンカーは手持ちのワームシンカー3.5〜14g(バレットシンカー)
針はチヌの1〜5号あたりを。
針は基本的に小針が好きで、よりエサやワームを自然に見せれる気がします。
そういう意味でもスナップ、スイベルはない方が食い込みが良さそうかな?
針は直接糸に結んだ方が、見た目で美しい?
クッションビーズは結び目保護にはならない?気がするし、シンカーの穴がフックより小さいのであればいらないのでは?
シンカーに食い込んでしまうかもしれないので、一応持っていく。
とりあえずやってみながら考える事にしました。
早速上の最小構成で釣りをしてきましたが特に問題なく楽しめましたね。
ただシンカーに関しては、根が荒いところではリーダーに傷が入りやすい感じでしたので、フリーリグ的なシンカーの方が良いかもしれません。
って考えていたら、結局マゴチを釣っていたリグと同じところに落ち着くんですねw
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そういうプロセスが楽しいのであって、師匠は師匠の道を歩み、私は私の道を歩むだけの話なんです。
どっちが正しいとかじゃそういう話ではありませんので悪しからず。
ボウズ逃れにケースを一つ忍ばせておく
このリグの最大の特徴は、必要パーツが極めて小さくまとまること。
オモリと針を数個用意しておくだけで、万が一の状況に備えられるのです。
ボウズ逃れセットとしてこのケースを購入してみました。
これだけ持っていっても遊べますよね。あ〜楽し♪
普段はルアーでの釣りが多い私ですが、もともと海釣りはエサから入っていますし、このブログも実はキス釣りから始まっています。
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ベイトリールが好きなんです
いや、スピニングが好きではないといった方が正しいのかもしれません。 一応スピニングリールも持っています。 食わず嫌いなのかもしれないとの事で、激安ではない安いアブを2個買ってみましたが、やっぱりなじめ ...
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ルアーのついでにエサを用意するのはあまり現実的ではありませんが、現地で用意出来るエサを使うもよし、ガルプやパワーイソメを一袋忍ばせておくでもよし、もちろんワームを使うでもよし。
今後ボウズ逃れに多用しそうな気がする、そんなリグの紹介でした。
師匠、また遊びましょう!(`・ω・´)ゞ