タックル 雑談

高い道具と安い道具について、考える

(この記事は2年前に書いたまま下書きに埋もれていた記事を書き直したものになります)

先日、動画にもした題材なんですが、

道具の高い、安いについて。

台本も何にもないまま適当に切り出して話してしまったので、全く言いたいことも言えないまま、よくわからない長いだけの動画になってしまいました。

 

当初ボツにしようかとも考えた動画でしたが、せっかく撮ったのでと捨てるような気持ちで公開しました。

そしたら。

意外にも再生されて、コメントも多く寄せて頂きました。

 

動画の最後にも話していますが、もう少し掘り下げた話をしたいとは考えておりまして、ただなかなか言いたいことが具現化できずに今日に至っております。

 

台本を書くつもりで、考えていること、思っていることをここに記したいと思います。

多分、上手くまとまらないかとは思いますが。。。

 

 

そもそもそれが高いか安いかは、人それぞれであるという事。

大前提としてまずここ、大事ですね。

大人になった私の感覚では2万円のリールは決して高くはありません。

リーズナブルだとも思いませんが。

同じ2万円のリールでも小中学生の頃は、お年玉でしか手が届かない高嶺の花だったかと思いますし、実際買えませんでした。

一方、5万円のリールは正直高く感じます。

5万円のスマホは安く感じるのにね、価値観の違いなんでしょう。

 

同様に2万円をエントリーモデルと仰る方もいらっしゃいますし、人それぞれの経済状況によって異なる部分ではあります。

ステラやアンタレスが上位機種、という認識は恐らくほぼ間違いではないかと思いますけどね。

例えそれらが高いと感じなくても、メーカーのラインナップ的に言えば上位高級機種であることに変わりはありませんから。

 

そしてここ重要な部分なんですが、その使う人にとってそれが「高性能」なのか「低性能」であるのかということ。

同じ2万円のリールでも、使う人によってそれが必要十分な性能である場合もあれば、全く足りない場合もあるという事です

先日もツイッターで見かけましたが、2万円以下のタックルでは重すぎて腕の骨が折れるという方もいらっしゃるようですしねww

 

私が考える「実用品」としての適性な価格帯

釣り道具は、趣味としての釣りを行う為の道具としての「実用品」であると同時に、所有する喜びを与えてくれる「嗜好品」としての一面も持ち合わせています。

 

実用品か嗜好品かの比率、割合は人それぞれでありますが、私はある程度実用品として捉えるようになりました。

かつては1個のリールを肌身離さず持ち歩き、毎日分解してはあれこれ考え、年がら年中クルクル回したり眺めたりしていた頃もありました。

その頃はまさに実用品というよりも嗜好品寄りな感覚だったのかもしれません。

 

ですが性能の良い物が安価で買える時代になったとともに、社会人になり自身の財布にも多少のお金が持てるようになった今では、それなりに気になったモデルがあれば買ってみる、という選択肢が増えたように思います。

昔は思うように買えなかった、という反動でもあるのかもしれませんが、実用品としての価格帯であれば買うようになりました。

 

では、実用品としての価格帯とは一体どれくらいでしょうか。

私個人的な感覚でいうと、万が一釣り場で無くしたり壊してしまっても、精神的にダメージを負わない範囲、とでもいいましょうか。

(決して大切に扱わないという意味ではないです)

具体的には1〜2万円

その辺が金銭的にも性能的にもバランスが取れた「良い価格帯」であると感じています。

もちろんそれ以下の価格帯も好んで使いますし、極端な安物でなければ「良品」は沢山あるかと思います。

高いの1個よりも安いの2個の方が幸せを感じる、という性格もあります。

 

壊すのが怖くてビビって思い切り振れない、というタックルでは本末転倒であります。

自分の感覚とのバランスですね。

 

性能と価格の関係を個人的感覚でグラフ化してみる

その昔、タックルボックスというバス雑誌がありました。

小中学生にも優しい250円(途中から300円になったっけ?)のその雑誌を毎月末に楽しみにしていた記憶があります。

 

その雑誌だったと思いますが、タックルの高い安いに関する記事がありました。

まんま今回の題材そのものの内容です。

そこに書いていたことが正解という訳ではもちろんないでしょうし、時代も違います。

ただ感覚的にはナルホド納得させられる内容だったんですね。

 

正確な言い回しはもちろん覚えていませんが、大体こんな感じの事が書いてありました。

  1. 5000円と10000円の価格差はそれに応じて性能等も上がってくる。
  2. 10000円と20000円もしかり。
  3. 但し40000円と50000円とでは1や2程の差は無し、相応のレベルでないと分からない。

イマイチ上手く表現できませんが、当時(25年前)の記事ではこんな感じで書かれていたように記憶しています。

もちろんこれには賛否があるかと思いますし、5万円のタックルを持っていない私が書いても説得力ありませんがw

ただこれは1万円レベルの私目線では、けっこう的を得ている表現だと思っているんですよね。

 

価格と質感と軽さは相反する?

langll / Pixabay

釣具に限った話ではありませんが、機能的な工業製品を軽く作ろうとすれば自ずと価格は跳ね上がって来ます。

カーボン、チタン、NASAが宇宙なヤツ、いい材料を使えばその分原価が高くなるのは当然ですからね。

 

そして、釣り具の様に振り回したり色々動かす必要がある道具は、軽いとその分性能も上がるということですね。

先述した4万と5万の差とかも、ほんの小さいガイドの値段差とかの積み重ねかもしれません。

ハイエンドな機種は、そういう部分にもちゃんとコストを掛けているからハイエンドなんです。

もちろん、材料だけではなく開発コストや他のコストもかかってきているでしょうけど。

 

ただ、実用品としての性能を追い求めた場合と相反する要素があるんですね。

それが質感っていうやつ。

残念ながら性能を追い求めて高っかいコストをかけて作った軽〜い道具が、『安っぽい』といわれる事があるということです。

仕上げの綺麗さとか、デザインや装飾の秀逸さではなく、持った時の『モノ』としての充実感?

ある程度重さがあっての『質感』だったりするんですね。

 

人によって感じ方はそれぞれなので、この限りではないんですが。

 

まだ上に余地があうと思える位が丁度いい(貧乏人的思考)

結局のところ、遊びに使うお金は使う人が好きに使えばいいだけの話。

欲しい物を買って満足するならすればいいし、無理をするものでも誰かに強要されるものでもないし。

そんな中で何を選ぶかは自由な訳で、常に一番良いモノを手にしたい人もいれば、そこそこでいい人もいるわけですからね。

私は行き詰まった時など、まだ上に選択肢が残っていると考えるとなにか安心するんですよね。

 

やっぱり着地点がわからなくなってきましたw

ただ一つ言えることは、今の道具は安くても性能良くなったよね〜っていうこと。

うん、それは間違いない事実。

おわり

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