釣りに使ったら便利かも!?
という理由と単なる個人的な物欲で、先日アップルウォッチを購入しました。
通常、この手の物欲アイテムは購入から2〜3日も経てば興奮も醒め、それほどではない場合は徐々に身体から離れていくものであります。
しかしこのアップルウォッチというやつは3週間程経った今でもなお、絶対手放せないアイテムであるということは間違いありません。
普段の生活ではもちろん、釣りにも役立つ機能も色々と多いし、今後もアップデートを重ねるに従い更に使い道が広がっていくことでしょう。
断言します。
アップルウォッチ(他社スマートウォッチ含む)は、携帯電話、インターネット、ETC、スマホ、に次ぐイノベーションであることを。
一体なんやねんw
アップルウォッチで何が出来るのか?
時間が分かる
ふざけるな、時計なんだから当たり前だろ!って思いますよね? そう思いますよね?
当たり前の事なんですが、実はそれが出来ない時計って意外と多いんですよね。
世に出回っている腕時計で、いつでもどこでも確実に時間を確認出来る時計ってどれだけあるでしょうか?
暗闇でも確実に瞬時に時計が見えますか?
これが地味に一番のポイントかもしれません。
夜釣りしている時、バックライト付きの腕時計なら時間が見えるかもしれませんが、私のGショックはボタンを押さないと発光してくれないんですね。
そのひと手間が省けるだけでも非常にありがたかったですよ。
(発光しても地味に暗いし見にくいし)
腕を上げれば発光するGショックも電池切れで持っていますが、その動作に対する反応も文字盤の見えやすさも、アップルウォッチの圧勝です。
もちろん昼間の直射日光下でもちゃんと見えます。
真夏の炎天下ではGショックは液晶が真っ黒になって何も見えなくなりますが、アップルウォッチはどうなんでしょうかね?
まだ試していませんが、もしかしたら暑さでフリーズやシャットダウンするのかもしれません?
通知機能
これも手放せない大きな理由の一つになります。
スマホがポケットに入ったまま、なんなら釣りをしながら魚とファイトしている瞬間にだって電話に出られます。
ポチっと一回押すという動作は必要ですが、そのまま時計から声が聞こえてきます。
もちろん釣りをしながらサッとLINEも見られますし、メールだってもちろん見ることが出来ます。
仕事に追われている人は、釣りしている時くらいはそれらから開放されたい場合もあるでしょうけどね。
私の場合仕事の連絡なんて皆無ですから、全ては嫁様からの命令指示を逃さない為にそれはあるのです。
決済機能
もうね、これないと生きていけません!ってくらい便利です。
私が主に使っているのは QUICPay になるのですが、店によっては Suica や PayPay なんかも使っています。
(PayPayはバーコード表示のみ)
ホント、現金持ち歩かなくていい時代になったんですね。
事実、今月は野菜の無人販売以外では殆ど現金を使っていません。(家では食材他全ての買い物担当です)
ナビ機能
普段車を運転する時はナビは殆ど使っていませんでした。
バカな案内をされるのが嫌だとか、案内が煩いとか、色々理由があるんですが、
目的地の入力がメンドクサイっていうのが一番大きな理由かもしれません。
その点このアップルウォッチはボタンを押してなんか喋るだけで、かなりの精度とスピードで目的地が出てきます。
先日山梨へ家族旅行へ行った際にも大活躍でした。
(あえてカーナビを使わずにアップルウォッチでナビる私を見て妻は苦笑していましたが)
後ろでスマホ見ながらふんぞり返っている妻が、
「〇〇の里行ってみた〜い」
とか言ってくるんですが、それをそのまま時計に喋ればOKです。
ボタンを押しながら「〇〇の里」って。
そうするとすぐに近くの該当するスポットが出てくるので、そのままナビさせるのです。
道の駅やホテル、直売所、ほうとう屋さん、高速のインターなんかを検索して案内させてみましたが、どれも一発でした。
これらの動作がサクッとスピーディに出来るので、ついついナビを使ってしまいますw
案内もわかりやすい矢印と距離だけの表示に、振動と音声で曲がる箇所を教えてくれます。(音声はスマホから)
普通のナビのように地図表示にも出来ます。
いや〜便利だ(*´∀`)
アップルウォッチ、実際に釣りで使ってみました
アップルウォッチが釣りに使えるからって、これで魚を釣る訳でもないし、これが魚探になる訳ではないです。
が、しかし、使えます!
先にも紹介していますが光る文字盤や通知機能はもちろんのこと、タイドグラフ、天気予報、目覚まし・・・
そうそう、目覚ましアラームが素晴らしく使えましたね。
私の場合、夜21時頃に子供を寝かしつけながら自分も仮眠をとります。
そして0〜2時頃にこっそりと起きて家を出ることが多いのですが、子供と一緒に寝ている為に目覚ましアラームが使えませんでした。
子供を起こしてしまったら、それこそ大変ですからねw
結果、何度か寝過ごして釣りに行けないなんてこともあったりしました(-_-;)
このアップルウォッチのアラームの凄いところは、周りには一切気が付かれることなく自分は確実に目覚めることが出来るというところですね。
時計が振動するわけなんですが、思いの外身体に響く振動なんですね。
もちろんブーンブーンっていうバイブ音は周囲には一切聞こえません。
最高です!
以上、直接釣りに関わっていないと思うかもしれません。
しかし、とにかく水辺でスマホを取り出さなくても良いと言うのは、地味ではありますが一度使うと手放せなくなる機能ではありますよ。
アップルウォッチ、バイクで使ってみました
バイクでの地図アプリは?
当初、バイク乗車時に期待していたのが地図表示でした。
ナビは使わないけど常時現在地周辺の地図情報が見れればいいなと。
結論、これはうまくいきませんでしたね。
地図アプリを立ち上げて、しばらくの間は現在地を表示しているのですが、数分も経つと元のホーム画面に戻ってしまう仕様のようです。
走行中にいつでもリアルタイムで現在地が見れる訳ではないのですが、信号待ちでポチポチっと押して現在地を確認する事は可能でした。
もちろんグローブははめたままです。
ガソリンスタンドが感動モノ
グローブしたままでそのままガソリンが入れられます。
財布を出すことも、スマホを出すこともなく。
私が入れたのはENEOSでしたが、Suicaでの支払いが出来ました。(昭和シェル石油では使えませんでした)
一旦Suica残高分全てを支払ってその残高分でガソリンを給油、終わったら残りの残高をもう一度戻すといった流れになるので、2回か3回ピッとしないといけないのですが、それでも有り余る便利さです。
感動ものです。
なんてったって、グローブ外す必要がないんですからね。
あ、同様にして自販機でコーヒーも買えますし、有料道路の料金所も一部ではSuicaが使えるのでそういう時も非常に便利でしたよ。
(今回は三浦縦貫道路の料金所でのみ使えました)
結局コーヒー買ったらグローブ外してメット脱いで飲むんですがww
バイクでもやっぱり通知機能も便利
バイク乗ってて困るのが、緊急の連絡に気が付かない事ですよね。
下手をすれば数時間乗りっぱなしになるので、その間スマホは見れません。
バイクに乗っていても通知を振動でしっかりと教えてくれるので、見逃す事がなくなります。
まぁ、バイクもそれなりに振動しているので100%見逃さないかといえば嘘になりますが、通知がある場合はひと目で分かりますから(文字盤に赤い丸が出る)信号待ちにでも十分確認が出来ます。
バイクでも時間が分かる
これ最後に書きましたが、やっぱり一番最初に感動したのが夜バイクに乗ってても時計が見れるってところなんですよ。
今までの時計だとバックライトを押さないと行けなかったのですが、アクセルから手を放すのが紛らわしいので信号機や街灯の明かりが指すタイミングで時計を見たりしていましたが、それだと正直危ないですよね。
アップルウォッチは非常に鮮明に見えますので、時計の文字が小さく表示されるモードでも一瞬で確実に時間が確認出来ましたね。
今どきのバイクは、メーターに時計が付いているって?
そういうバイク乗っているなら別にいいですけどサ。。。
液晶保護フィルムは結局使っていない
レビューついでに液晶保護フィルムについても書いておきますね。
結論、1日で剥がしました。
当初、腕時計に保護フィルムなんて普通貼らないでしょ?
という考えから、保護フィルムは購入していませんでした。
しかし実物が届き使っていると、1日に数度はどこかにぶつけるんですね、私の場合。
液晶が命のアップルウォッチ、液晶を割りたくないなという気持ちからすぐにフィルムを購入し貼りました。
貼りやすくするガイドも付いているし、完璧にキレイに貼ることが出来たその翌日の朝。
朝起きてみると、フィルムの端っこがペロッと剥けてしまっていたんですね。
そこからは数時間でどんどん剥がれていき・・・ウザいということで剥がしてしまいました。
それっきり貼ってはいません。
私の様に寝る時も付けている場合、もしかしたら剥がれやすい可能性があります。
もっとも私は寝相がメチャクチャ悪く、腕を枕の下に入れたり出したりを繰り返したりしているので、普通の人は大丈夫なのかもしれませんけど。
スマートウォッチは次世代のウェアラブル端末である
ここまでアップルウォッチを紹介してきましたが、アップル以外からも色々とスマートウォッチは発売されているみたいです。
そしてこのスマートウォッチという端末、個人的には
携帯電話、インターネット、ETC、スマホ、に次ぐイノベーション
だと思っています。
今でこそまだまだ普及していませんが、10年後には当たり前になっているかもしれません?
携帯電話だって最初はいらないという人が過半数だった
30年近く前、PHSや携帯電話が普及し始めた頃の話。
高校生だった私はクラスの誰よりも先にPHSを買いました。
電話帳が30件もカタカナで登録できるアステルのPHSでしたw
周りはまだポケベルが当たり前の時代です。(私はポケベルは持っていなかった)
そしてPHSを買った私に、周りのクラスメイトは口を揃えてこう言いました。
「公衆電話使えばいいじゃん」と。
学校の電話には、ポケベル打つ女子が渋滞していましたけどね。
「車に乗ったままでも車の中から電話が掛けられる」
というのが私の主張でしたが、当時PHSは車での走行中の通話はほぼ不可能で自社アンテナの付いている電柱の下に止まって使うものでしたけどね。
(そして車は友人の助手席ですwww)
PHSアンテナ探しは必須のスキルで、街を歩けば電柱の上ばかり見ていました。
そして自分の心地よい『圏内』のエリアを探すのですw
結局3ヶ月でPHSは卒業し、DoCoMoの1.5Gの携帯電話に乗り換えるんですどね。
インターネットだってETCだってスマホだって、いらないと言われていた時代があった
昔話が長くなってスミマセン。
今やあって当然のインフラであるインターネットも、当初は多くの人にいらないと言われていました。
マルチメディア?インターネット?
YahooやGooだっけ?雑誌の表紙にはそれらの文字がいつも並んでいました。
当時勤めていた店にも当然ホームページなんかありませんでしたし、私がホームページの作成を進めても
社長「オレはインターネットなんて持っていない、持っている人間なんて殆どいない」
と言われるばかりでしたからね、そういう時代もあったのです。
もちろん私は真っ先にエロサイトの魅力を知ることが出来ました。
32kbpsという通信速度でしたから、一枚のエロ画像を表示するのに2〜3分も掛かっていましたけど。
iモードで銀行残高が分かったら何の意味があるの?いらなくね?っていう友人の言葉、今でも忘れませんw
高速道路のETCだってそう、そういうアイテムが大好きな私はまだETC端末が数万円した頃に真っ先に購入。
ボロい軽自動車でごくたまにしか乗らない高速道路の料金所で、多くの車を横目にETCレーンを通過するのが快感でしたねw
その時だってそう、周りの人間は言っていました。
「高速道路なんてたまにしか使わないし、ETCなんていらない」
その後、高速道路が無料になるとか割引になるといったタイミングで一気に普及しましたね。
スマホだってそう。
まだスマホという言葉がなかった時代、HT-03Aという変な端末を真っ先に購入してよくバカにされていました。
「なにそのケータイ?」「電池持たなすぎ」
予備バッテリは常にポケットに入れていましたw
アンドロイド1.5だったかと思います。
その頃よくいた「ケータイは通話とメールが出来ればいい」というオッサン思考組だって、今やほぼ絶滅してスマホ使っていますよね?
そうやって時代は変わって行くのですwww
時代に乗り遅れたくないオッサンが必死に食らいついているだけかもしれませんが
話がだいぶ反れてしまいましたが、きっとこの腕時計もいつかは当たり前のデバイスになると信じているのです。
というか、今回ばかりは私もかなり乗り遅れた感が否めないんですけど。
スマートウォッチというジャンルが十分練り上げられた、丁度いいタイミングでの購入だったのではないかと思っています。
バッテリーも2日は持ちますし、機能やインフラも整っている。
あとは便利に使うだけ。
だって子供の頃想像した未来は、腕時計型のトランシーバーでテレビ電話してたでしょ?w