2020年5月新しい記事を書きました。
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ベイトにPEライン 迷ったらこれ使っとけ DUEL HARDCORE® X4
このブログで最も多い検索キーワードの一つが 『ベイト PE』 ベイトリールに巻くPEラインで悩んでいる方が、それだけ多いということでしょうか。 これまでもいくつかの記事でPEラインを紹介 ...
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2020年3月追記しました。(今とは語り口調が違うのねw)
このブログを放置してすっかり数か月が経ってしまった。。。_| ̄|○
つい後回しにすると、どんどん後回しにしてしまうダメな性格故こうなってしまう。
そんな放置状態でもそれなりの数のアクセスがあった様で、有り難い限りでございますm(__)m
Youtubeの方も少~しづつだけど動画をアップしていたおかげか、
チャンネル登録者も地味に200人以上になっているw(お陰様で9200人を超えました)
ありがてぇ(・∀・)
という訳で少しづつでもこっちのブログも更新していけたらと思う今日この頃なのである(B型)
題名にもあるように今日はベイトリールとPEラインとも相性について少々書いていこうかと。
基本的にはショアジギメインで使ってますが、他の釣りでもそのまま使う事が多いかな?
あと巷でよく言われている様な「糸噛み、食い込み?」に関しては、特に困ったことがないのでここでは書きません、あしからず。
Contents
そもそもベイトリールにPEラインって相性どうなの?
相性凄く良いよ!PEラインにもよるけどね。
よく世間ではベイトにPEは合わないとか言われているみたい?だけれども勿論そんな事もなく、
むしろ個人的にはフロロなんかよりよっぽど使いやすいと思っている。(フロロ嫌いだしw)
少なくとも自分の釣りのそのほとんどにPEラインを使っているし、PEでなければいけない場面も多々あるのは事実。
ベイトでPEは使い物にならないと言われてたのは、もう過去の話であると言えるのではないかな?
フロロやナイロンは(特にフロロは)、ライン自体にある程度真っすぐに戻ろうとする特性というかコシの強さみたいなものがある為、
ちょっとしたスプールのオーバーランでも直ぐにスプールからラインが「モワッ」と浮き上ってきてしまい、
それがスプール何十周分も浮いてきて絡まるといったバックラッシュになる。
皆が知っているフツーのバックラッシュね。
それと比べるとPEラインはラインそのもののコシが弱い為、
「モワッ」とラインが浮き上ってくる様な浮き上がり方はせずに、
行き場のない余ったラインがピョロピョロ出てきて暴れて、それらが引っかかっている様なバックラッシュを起こす。
そもそもバックラッシュの形状が全く異なる印象。
そう、普通に使っている分には、例えば投げるとき後ろに引っかかって大バックラッシュとかではない限り、
PEのバックラッシュはいたって解きやすい。
というか殆どモジャモジャにはならない。
その代わり「カッ」って引っかかって、衝撃でキャスト切れするといった事は多発するのも事実。
これについては後述しますね。
ちなみにベイトの扱いに慣れていない人がバックラッシュするのはまた話が違いますからね。
一生解けない程のバックラッシュをくらってPE使えねぇともなりかねないw
そういう人は、PEでもナイロンでもフロロでも、ベイト使えねぇ!となる気もするけどwww
こういうタイプの人、これまで何人も見てきてるんで。
PEラインのバックラッシュは1.5号以上の太目のラインを使っていればそれ程気にならないはず。
0.6号とかの細糸だとちょっと解きにくいかもしれないけど、それはナイロンもフロロも同じ事。
もちろんこれらは使うPEラインによっても異なるし、モノフィラメントラインに近いPEラインもあればそうでないラインもあるから、
じゃあどういったPEラインがベイトリールと相性がいいのか?というのをこっから書いていこうと思います。
もちろん市場に出回っているPEライン全てを使った訳でもないし、その中の極一部の中から良いと思って使っているPEラインの紹介というのをご了承くださいまし(`・ω・´)ゞ
ベイトには柔らかいPEラインは不向き
PEラインはPEラインでもコシの無い柔らかいラインは使いにくい。
ベイトで使うのならある程度コシのある硬めのPEラインを使ったほうが良いと思うのです。
スピニングではどうだか知らないけどw
で、腰が無いとどうなるかというと、変なところでラインが引っかかるということが発生する事が多い気がする。
変なところとは・・・
えーっと、例えばキャスト後着水、サミングするかしないかのあたりで一瞬スプールからラインが浮いたところで軽く絡まる。
みたいな感じか。言葉にすると難しいw
これは一度使ってみれば分かると思うwww
これ人によっては気にならないかもしれないし、ブレーキ強く掛ければ解消する事象ではあるのだけれど、
なんかこう柔らかいPEラインがスプールにまとわりついてくる感覚が好きになれなかった。
だから好みの問題といえばそうなのかもしれない。
今使ったら、どうなんだろう?
【2020年3月追記】
これまでコシの強い硬めのPEラインがベイト向きと思って使ってきましたが、
あまり硬すぎるPEラインはPEラインらしさがなくなってモノフィララインの様な使用感になる、ということを付け加えておきます。
つまり限りなくナイロンラインの様な感じの、モジャモジャバックラッシュになるということ。
PEラインはあまりモジャモジャしないバックラッシュになるのが使いやすい、と感じていた私にとってこれはうれしくないこと。
適度にコシが強くてベイトと相性の良いPEライン、10m毎に色分けしてありリーズナブル。
2020年3月の時点で未だ最強なのは 『DUEL HARDCORE® X4』一択ですね!
ベイトに合うPEラインは?これまで使ったPEラインを銘柄毎に紹介。
ここからは具体的なPEラインの銘柄を紹介していきます。
基本的にはコスパとコシの強さを重視して、キャスティングでは4本撚りしか使いません。
8本撚りは糸鳴りの少なさからタイラバなんかで使うくらいかな、自分の場合。
繰り返しになりますが、市場に出回っているPEライン全てを使った訳でもないし、
その中のほんの一部の中から良いと思って使っているPEラインの紹介というのをご了承ください!
ゴーセン DONPEPE
ラインは信頼の国産らしいけど柔らかすぎ。(´・ω・`)
1号と1.2号を使ったけどどっちも同じくダメだった。
ベイトのキャスティングには使わないほうがいいかと。
タイラバとか投げない釣り向きかも。
RAPALA ラピノヴァX
これは比較的使いやすいし、太さのわりに表記の上では強いっぽい。
同じ号数だと他社より太いといった声もあるとかないとか。。。
耐久性がちょっと?なところが気になる。
結構早い段階で色落ちしてカサカサしてくる気がする。
もっとも、ベイトでショアジギとかやっているとバックラ高切れなんかがどうしても付きまとってくるので、
ラインの寿命の前に短くなって交換っていうパターンの方が多いんだけどw
0.4号以下の細糸でもそれ程値段が高くないので、エリアトラウト用では0.18号多用している。
これはこれで使いやすいと思ってるけど、初心者にこの号数はお勧めしないかな、細いので。
DUEL HARDCORE X4
ここ数年で一番多用しているPEライン。
ベイトリールにはこれがイチバンのお勧め!
このラインは程々にコシが強くて使いやすいし、耐久性もある気がする。そして安い!これ大事w
どれ位正確かは分からないけど10mごとに色分けしてあるのもgood(・∀・
ベイトで投げてりゃ、何メーターぶっ飛んだかって気になるところじゃないすかw
これで大体の飛距離が分かるのが嬉しい。
しばらく使ってって短くなってきた残りのラインの量も分かるし。
欠点は糸鳴りが大きいところかな、まぁPEだし仕方あんめぇ。。。
あとこれも他社の同じ号数よりちょっと太目らしい。
バークレイ スーパーファイヤーラインカラード
これもベイトに相性の良いPEライン。
コシが強い、というよりもまるでモノフィラメントラインの様なコシの強さがあり、ナイロンラインの使用感に近い印象。
そのかわりバックラッシュもナイロンラインの様なモジャモジャ系になる傾向がある為、好みが分かれるところか。
コーティングのお陰なのか、コシの強さ故なのか、飛距離がX4よりも10%ほど伸びるのも見逃せないポイント。
他に紹介したラインよりもちょっとお高いのがちょっと残念なところ。
ちょっと前まで1.2号だけトライアルプライスとかなんとかで安くなってたので、4個位は買って使っている。
DUEL Super X-wire 4
これもハードコアX4と同様使いやすい印象。
が、レボビーストに巻いてまだ数回しか使った事がないのでこれからの検証待ち。
多分イケるPEラインと思うが、糸鳴りはそれなりに大きいかも。
4本撚りだしね、これも仕方あんめぇ。。。w
【2020年3月追記】
その後2号200mをROXANI POWERSHOOTERに巻いて使ってきましたが、どうもバックラッシュ特性が好きになれませんでした。
特に新品を巻いた直後はまるでナイロンかフロロの如く、再起不能レベルのもじゃもじゃバックラッシュをやらかしてしまいましたね。
ホント、自分のヘタクソな部分を道具のせいにはしたくありませんが、このラインはもう買いません。
(しばらく使っていると腰が抜けて普通には使えるようにはなりましたけど)
シーガー PE X8
4本撚りより糸鳴りの少なさに期待してタイラバ用に買ったこのラインは、キャスティングにはやはり不向きな感じが否めない印象。
しなやか故の扱い難さはそれ程ではないものの、バックラッシュしたカ所の強度低下が著しいような。
擦れにも極端に弱い感じ、ちょっと擦れただけでブチブチ切れる。
よってベイトキャスティングには不向き。
船で使っている分には特に強度低下は目立たなかったし今後もタイラバでは使っていく予定、8本撚りにしては安いので。
他にも2種類位のPEラインを使った事はあるけど、銘柄を忘れてしまった。
初めて買ったPE2号は妙に長持ちしているが(まだ使えるw)もう売っていないし、
そもそもちょっと高いやつで今はもっと安いのを買うしw
上に紹介したラインは150mで1500円以下、200mで2000円以下と、
1mあたり10円以下と比較的安価なもの。
バックラッシュの付きまとうベイトの場合それで十分かなと(・∀・)
高切れに備えて、長さは巻けるだけ巻いている。(基本的には200m)
バックラッシュよりも、キャスティング時の高切れに要注意!
ベイトPEで実はこれがイチバン怖い。
バックラッシュと呼べないような軽~いバックラッシュでも、一瞬ラインが引っかかってスプールがロックし、
衝撃でラインが切れてルアーだけが飛んでいく・・・。
対策とキャスティング方法と慣れで、ある程度は防げるものの、
目の前のナブラで焦るあまり・・・といううのはベイトPEあるあるではないだろうか?(自分だけ?ww)
簡単な対策を紹介しときます。
太目のPEラインを使うべし
使うリールのキャパやルアーウェイトにもよりますが、出来れば太めのPEラインを使うとこれはかなり防げるのは事実。
例えば40gのメタルジグを使うなら、PE2号以上。
PE1.5号なら30gまで、PE1号なら20gまでといった感じで。
これはタックルや人それぞれ投げ方で変わってくるし、あくまでも参考値として。
ショックリーダーは長めに取るべし
文字通り「カッ」っと引っかかった衝撃をリーダーで吸収してラインブレイクを防ごうという考え方。
自分はショアジギの場合リーダーにナイロンを使って2~3ヒロと長めに取っている。
これでもだいぶキャスト切れが減った様に感じる。
キャストは初速を上げ過ぎない様に気を付けるべし
PEラインのキャスト切れのその殆どがキャストの前半部分、スプール回転が立ち上がった直後に発生している。
投げ方、ブレーキセッティング等を気を付ける事でやはり防げる部分ではあるが、ここではメンドクサイので解説は省きますw
気になる人は、下の動画を片っ端から再生してなんとなく理解してくださいwww
まとめ
という訳で、ベイトにPEラインは全然ありという事お分かり頂けたでしょうか。
変なネットの書き込みだけをあてにしないで、とりあえず使ってみればいいのです。
その時は安価で使いやすいPEラインはDUELハードコアX4をとりあえず使ってみて考えればいいのです。
ここ最近ではシマノやメジャクラからも安価で使いやすそうなPEラインが発売されてるし、
そっちも試してみようかと思いつつ結局DUELハードコアX4で間違いないしこれでいいや!
ってなっている今日この頃・・・
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