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【ナイロン?フロロ?何号?】リーダーの使い分けとおすすめライン。

PEラインに組み合わせるリーダーってどうしていますか?

多くのメディアやプロが使っているからと、特に何も考えずにフロロ一択っていう方も多いかと思います。

別にそれで良いっちゃ良いかもしれません。

シンプルだし。

 

ただ私の場合、ナイロンとフロロを明確に分けて使っています。

 

3号以下はフロロ

3.5号以上はナイロン

 

どういう事か解説していきたいと思います。

なお、これは各々の釣りモノやスタイルによって全く変わってきます

今後、磯場でロックフィッシュをやるとかなればフロロ5号とかも使うと思います。

現時点での私の基本的な考え方ですから参考までに

 

ナイロンをリーダーに使う場面

一般的に、ナイロンラインは伸びると言われています。

この特徴を活かしたい場面でナイロンリーダーを使っています。

いわゆるショックリーダーという意味合いで使うことが多いですね。

それはズバリ

遠投する時。

 

私の場合、主にショアジギングがそれにあたる釣りになります。

20gくらいの軽いジグから60gくらいまでの、いわゆるライトショアジギングにあたるんですかね。

(ガチの磯場や100g超のジグを扱うようなショアジギングではありません。)

そういう時はナイロンラインを使っています。

 

ベイトタックルでの遠投となると、やはりキャスト切れというリスクがつきまとってくるんですね。

「ガッ」っと引っかってそのままパッツ〜ンってやつね。

その「ガッ」の衝撃を和らげる為のナイロンリーダーなのです。

なるべくびよ〜んとさせたいので、少し長めの3ヒロ位取るようにして使っていますね。

 

他の特徴としては、ナイロンラインの比重は1.14と水に馴染む特徴があります。

現時点では特にそれを活かす様な使い方はしていません

強いて言えば、エリアトラウトの時に通しでナイロンを使うことがあるくらいですかね。

 

サゴシ等の歯がある魚対策としては、上のような20センチ程の先リーダーを別途用意して使っています。

 

フロロカーボンをリーダーに使う場面

フロロの特徴としては、 根ズレに強い、比重が重くて沈む、硬いという特等があります。

それらを活かす場面というと、私の場合ライトゲームを始めとする比較的軽いリグを扱い、比較的細いラインを使う時ですね。

 

軽いリグを使った時の水面に浮くPEラインをある程度沈めてやりたい、という考えからフロロを選んでいます。

また必然的に細いラインを使う事になるのですが、その際にナイロンだと吸水して柔らかくなってルアーに絡まりやすくなるのですが、フロロだとある程度のハリがあるので絡まりにくいと感じています。

 

実際の使い分けは号数で決めている

では実際、ナイロンとフロロをどの様に使い分けているのかというと、

シンプルに号数で決めています

3号以下はフロロ

3.5号以上はナイロン

以上。

 

私の場合、リーダーの太さはPEラインの号数の2.5倍以下を使うと決めているので、必然的にこうなりました。

この考え方は結束方法によって変わってきます。

簡単なノットでもルアー結束部分に最弱ポイントを持っていくという考えからそうしているんですね。

詳しくは下の記事を参考にしてみてください。

PEとリーダーの太さのバランスは、2.5倍が超絶楽チンでメリット沢山な理由

PEラインの普及で釣りが変わりました、特にソルトでは。 というのは大げさではない話ではないと思います。   理由は省きますが、私もほぼ9割位の釣りはPEラインを使っています。 もうPEライン ...

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安いリーダーを使っていた頃

PEラインを使い初めてからしばらくは、安い300mとかのボビン巻きのラインを使っていました。

釣り場に持っていくにはデカくて邪魔なんですが。

 

その時はメディアに右にならえで、リーダーの号数を結構太いのを使っていたせいもあって切れる時はリーダー結束部分でブチブチ切れていたんですね。

PE1号にリーダー5号みたいな感じが普通だと思っていましたから。

だからそれなりにリーダーの消耗が激しかったのです。

 

そんなに消耗しないにしても、

リーダーなんて安いので十分

って安易に考えていたのもあります。

まぁ普通に使えますし、釣りはできますからね。

 

ここ数年は比較的安価で購入できて、でもちゃんとしてる?ファメルの耐摩耗ショックリーダーを使っていましたけどね。

タックルベリーで安く売ってますからw

流石に300m巻きボビンを持ち歩くのもダルいですし。

 

おすすめのリーダー銘柄はズバリ、そこそこ高いやつ

きっちり太さを管理するようにしてからは、リーダーの消耗はかなり減りました。

それに伴って、もっと高いリーダーを使ってみようと思えてきたんですね。

 

高いと言っても50m巻で1000〜2000円程度。

そのうち1回の釣行で使うのはせいぜい数〜10mですから、数百円ですね。

釣りに行くトータルコストを考えたら安いものです。

 

じゃあ、何が良いリーダーなのか?

で考えた時に、最も一般的な定番を使ってみようと考えました

ナイロンの定番リーダーといえばバリバスでしょうか。

フロロカーボンといえば何と言ってもシーガーですよね。

とりあえずその辺から使ってみることにしたのです。

 

ナイロンに関しては、正直ファメルの耐摩耗ショックリーダーとの違いはよく分かりませんでしたが、フロロで使ったシーガーはやっぱり良いですね!

  • まずツルっとしてて気持ちいいw
  • 使っててもヨレヨレになりにくい
  • 単純に強かった

スタックしてガリガリしたタコを引き剥がした時は正直びっくりしましたね、流石シーガーエースだとw

 

まだまだ模索中ですが

フロロのシーガーは

1号にJrシーガー 、2号にR18 BASS 、3号にシーガーエースと買ってみました。

R18 BASS はリーダー用ではなくメインラインとして売っているので、コスパ良いのかな?と思って買ってみたんですが、やっぱりボビンがデカいのとバンドで抑えていないので不意にびよよ〜んってラインが解けてしまう難点があります。(ファメルの赤いテープを巻いて使っています)

 

R18はメインラインとして売られているのでラインを抑えるテープが付属していません。ファメルのテープを巻いています。

ライン自体がどうかというところまでは、この3種類の違いまでは正直良くわかりませんw

ただ、使っていて気分は良いですね!(←ここ重要w)

 

そんなに消耗しませんし、次に買うのがいつになるか分かりませんが、多分フロロはシーガーエースに落ち着きそうな気がしています。

もっとかっこいい名前のやつとか色々出ていますが、なんかこう昔からの馴染みのある定番商品って好きなんですよね〜。

やっぱりリーダーとして売られている商品のほうが割高ではありますが小さくて使いやすいですね。

 

シーガーエース↑エース↑エーーース↑  っていう早朝のラジオCMを聞いていたのは今から35年も昔の話ですwww

 

Jrシーガーは比較的安価で手が出しやすいですね。

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