2021年 使って良かったと思えた物トップ10を選んでみました。
買ったものではなく、使って良かった物になります。
ですからかなり前に買ったものがランキングしていたり、新しく買ったものが入っていなかったりもします。
10位 DAIWA 20タトゥーラSVTW
去年はメインで使う出番はあまりありませんでしたが、サブで持っていく事が非常に多かった気がします。
その汎用性の高さと間違いないという安心感から、予備として持っていると非常に心強いリールなんですね。
ただそれはドラグクリック音を追加しているという大前提があってからこそで、ノーマルのままだったら多分ランキング圏外だったかもしれません。
用途としてはそこそこ軽量ルアーにも対応しつつ、エギング、20g以下のメタルジグなんかにも対応させるイメージですかね。
20HRFとの棲み分けで、PE0.8号を200m(6〜7分目)巻いている事が多いです。
9位 SHIMANO ADプライヤー RH TYPE-F CT-541P
今まで普通のラジオペンチを愛用していましたが、今回はちゃんとした釣り用を購入してみました。
というのも去年の夏、ゴロタで落して紛失しかけてから、リーシュが付けられるタイプの必要性を感じたからなんですね。
結局リーシュは付けずにそのまま使っていますけど。。。
丁度このプライヤーを購入したくらいのタイミングだったんですが、ショアジギングのジグの結束にスナップを使うのをやめてスプリットリングとソリッドリングを使うようになりました。
スプリットリングの脱着スピードは正直大差はないんですが、疲れてきた時や急いでいる時にはこっちの方が確実に使えて便利だと感じています。
プンッとリングを吹っ飛ばす事は激減したので、結果的にはスピードアップしているんじゃないですかね。
結果的にはとても使いやすくかつ軽いので、とても気に入っているプライヤーです。
8位 アブガルシア SBFC-745MLS-KR
5ピースで仕舞寸法が49センチと非常にコンパクトでありながら非常に汎用性の高い、超バーサタイルなベイトパックロッドになります。
エギングからライトロック、やろうと思えばマイクロジグやライトゲーム、エリアトラウトまでこなせる汎用性、不意の大物にもそこそこ耐えてくれそうなバッドパワーも持ち合わせています。
去年の夏にペンペン爆釣した時に使ったらめっちゃ面白かったかもしれません。
エギは2〜3.5号まで使いましたが、3.5号(22g)でも全然不安なくキャストが出来ていました。
ソリッドティップで繊細なアタリも拾いやすく、そこもとても気に入っているところですね。
ここまで良いところを書いてきましたが、残念なところが2つあります。
一つはロッドの曲がり(ベントカーブ)が不自然なところ。
ソリッドティップでの5ピースということで、贅沢は言えないとは思うんですが綺麗に弧を描かないんですよね。
そして今となっては最初からだったのかどうか分かりませんが、ロッドティップが少し曲がっているんです。
最初からだとしたら気が付かないで使っていた位の微々たる曲がりなので、気にしなければ気になりませんが気になりだしたら・・・ね。
残念ポイントその2はもう売っていないということ。
アマゾンでは2021年ほぼ欠品、おそらく生産終了したのかもしれませんね。
まだ売っているところもあるにはあるみたいですが、あとは中古市場を探すしかないのはとても残念なところではあります。
7位 DUEL CN500
格安のナイロンラインになります。
カーボナイロンという、フロロカーボンとナイロンの融みたいな新素材とのことですが、要は少し硬めのナイロンラインですね。
主にショアジギング用のショックリーダーとして、6号と8号を使用しています。
これまで使っていたバリバスVEPショックリーダーより、白くヨレヨレにヘタらない気がするのでむしろこっちの方が好きですね。
ただ伸びが少ないので、キャスト切れ対策としてはあまり期待出来ないかもしれません。
耐摩耗性に関しては安いナイロンなのでほとんど期待していません。
実は同じカーボナイロンのリーダー用に売っているカーボナイロン パワーリーダーも使っていたのですが、正直違いは分からなかったのでこれで良いかなという結論になりました。
そのままでは大きくて不便ですので、小さいボビンに巻き直して持ち歩いています。
6位 アブガルシア ロキサーニパワーシューター
実は去年ガタが来て引退させたリールになります。
使わなくなって改めて分かったこのリールの良さがあったので、今回6位にランクインさせました。
- 軽量コンパクトで疲れ知らず
- 35ミリナロースプールならではの非常にヌケの良い爽快な投げ感
- そこそこ早い巻取りスピード
- 力の入りやすいハンドル形状
- ドラグクリック音付き
とまぁ、30〜60gでのライトショアジギングにぴったりなリールでした。
これが実売13000円前後で買えるんですからね。
今持っているリールでこれに代わるモデルは無いので、もう一度買おうかと本気で思える程良いリールです。
非常に安価な機種ですので質感や耐久性は価格相応です、その辺は過度な期待はしない方がいいかもしれません。
私のブレーキセッティングは、メタルジグの遠投だけなら効き過ぎる遠心ブレーキは不要で、マグブレーキだけで使っていました。
5位 DAISO ソルト用ジグヘッド&シャッドテールワーム (VJ・DJ)
正直今まで全く興味もなかったジグヘッドなんですが、友人の勧めと周りのVJ使用率の異常な多さから試しで購入してみました。
実際使ってみると、これが実に使いやすくて色々釣れるんですね。
最初は沖堤防で主に22gを使ってきましたが、回転しなければそこそこ遠投できます。
水深10m程にもなってくるとフォール時の抵抗感が強く手元に伝わってくることから、潮の流れの変化や着底が分かりやすいし釣っている感を感じる事ができます。
フックはマルト等の20本1000円位の国産トリプルに交換していますが、そのままでもそこそこ使えそうなフックでしたので、釣り場や対象魚によってはそのままでも良いかもしれません。
まだワラサしか釣ったことが無いんですが、今後色々活躍してくれそうな気がします。
(2月21日追記 16gでカマスもイケました!)
ワームの方はジグヘッドよりも品薄で入手しにくい印象があります。
2本110円なので10本あたり550円、それなりには安いんですがそれ程の割安感はないという気がします。
安定的に入手出来て色々なカラーを選べるパワーシャッド4インチも使えそうですので、色々試してみるのも面白いかもしれません。
今まで興味も無かったんですが、友人の強い薦めもあって買ってみました。#ダイソーVJ
ワームは売っていなかったので、とりあえずパワーシャッドを付けてみました。
どうなんだろう、何だか良さそうではあります。 pic.twitter.com/bZBUzQl0jA— へそ曲りベイト道のひっさん (@hmbait) October 30, 2021
4位 ABU アンバサダー5000Winch
30年前、中学2年生の時に新品で購入した古いリールです!
まさか今さら使うことは無いと思っていましたが、気が変わってこれからまた使っていきたいと最近思うようになりました。
重いし持ちにくいしガタ大きいし巻取り極端に遅いし、ただ何故か分かりませんが不思議な魅力があるんですよ。
しばらく使った後に今時のリールを手にするとその巻心地やらの違いにビックリするものの、それが不満とは思わないから不思議なんですね。
よく言われるような性能って何?って思えてきます。
いつでもどこへでも連れていきたいと思える愛しさ。
新しいタックルに興味がなくなる危険性があります。
3位 ワークマンの防寒ウェア
コスパ最高で素晴らしいのがワークマンの防寒ウェアです。
冬は頭のテッペンから足の先まで、全〜部ワークマンですw
中はユニクロですけどね。
お気に入りはストームシールド(ウォームシールド?)ジャケット、2900円なのに耐久性が凄く高いのが良いですね。
ダウンの様にゴワゴワモコモコしないのがバイクにもピッタリなんです。(中にフリース等の保温系が必要)
バイクでも超真冬以外はこれでいけますし、なんなら9月〜翌6月まで幅広く夏以外殆どで活躍します。
6月とか9月でもバイク釣行だと朝晩は冷えるんですよね。
そして多少の雨なら雨具を着る必要のない撥水性能も見逃せません。
これが2900円ですからね〜、いい時代になりましたw
サイズは大きめが良いです。(175センチ75キロで3L)
他はネックウォーマー、靴下、防寒靴、アウターパンツ、グローブ(バイク)、ニット帽等も愛用しています。
2位 DAIWA 20HRF PE SPECIAL
34ミリスプールでそこそこガツガツ系なハンドルが付いているのに190gと軽量コンパクトなベイトリールです。
PE1.5〜2号を200〜170m程巻いての運用が多いですが、どんなルアーでも投げる気になれる汎用性の高さが魅力です。
ATDドラグが秀逸でドラグサウンドを楽しみながらドラグファイトが出来ますし、ドラグパーツにOリング(防水パッキン)が付いていて、多少の水洗いではドラグ内に水が浸入しないようになっているみたいです。
タトゥーラでもそうでしたがダイワのこのタイプのリールは、海水使用後はしっかり水洗いをしないとベアリングに塩が残る事が多く感じました。
ガッツリ水洗いをしてもドラグ性能に影響が出ないというのは、とても心強く感じます。
1位 SHIMANO スコーピオン 17113R−2
これはホントに買ってよかったロッドですね。
軽くて硬すぎず軟すぎず長すぎず、グリップも程々に長く、色々な釣りで使いたくなるようなロッドになります。
感度について
ロックフィッシュで使った時は特に感度が良いと感じませんでしたが、使っていいるうちにグリップ内で独特の反響感?があるので、感度は良いのかもしれないと思うようになりました。
パワーについて
ワラサならロッドパワー的には全く問題なかったですね。(フックが弱かったのでかなり慎重にファイトしましたが)
去年このロッドで一番多く釣ったのは、サビキでのアジだったというのは内緒の話ですw
気になる点
ワンアンドハーフという謎仕様なのでこのロッドだけ持ってチャリで移動、っていう気にはなれないです。(チャリで釣りには行きませんが)
同シリーズでロッドを揃えて130センチのロッドケースを用意すれば、これはこれで利便性も上がりそうなんですけどね。
今のところ中途半端なロッドケースしか所有してなく、130センチの仕舞寸法もこのロッドのみなので、その点だけがちょっと微妙な感じではあります。
また同シリーズでもっと長いベイトロッド(1832等)が出ることを期待しているんですが、青のワールドシャウラに無い番手の発売はほぼなさそうなのでそこも残念なところではあります。
まとめ
2021年は他にも色々買って使ってきましたが、今の段階ではこれらが最も活躍し使ってよかったなと思えるタックルでした。
今年の年末にはまた違う道具達がトップ10にランキングするんでしょうね、今から楽しみです。
と言いつつ、2022年新モデルは今のところ全く興味を惹かれないんですけどね。
なんか面白い物を見つけたらまた買って試してみたいと思っています。
番外編
なんだかんだ書いてきましたが、実は2021年使って良かった物ブッチギリの1位はこのPCなんです。コソッ
M1 MacMini のイチバン安い8G256GBモデル。
2020年モデルのMacBook Proは30万近くしたくせに、そのすぐ後に発売された7万円ちょっとのコイツの方が遥かに仕事が早くて・・・
2020年買うタイミングを間違えた↑と、2021年使ってイチバン良かった↑でしたwww
いや〜、M1すげぇ。