釣行記

かっこいい魚の写真が撮りたくて、釣り人のプライドを捨てた日。

 

Twitterなんかでやたらとカッコいい魚の写真を上げている人がいます。

正直憧れます。

自分もそんな写真を撮ってみたいと、魚が釣れる度にパシャパシャやってみるんですが実際に撮れる写真は・・・ビミョウ

 

センスある人はiPhoneでもめっちゃカッコよく撮るんですよねぇ。

 

昔のデジタル一眼レフカメラを使ってみたら

15年程前に購入したデジタル一眼レフカメラを持っています。

長いこと全く使わずにカーテンレールにぶら下げていたカメラなんですが、部屋のオブジェという訳でもなく、ただなんとなく何年もそこにぶら下げたままでした。

 

ある日、ふと思いつきでホコリまみれのそのカメラを手にしてみました。

するとずっしりとしたそのボディ(一眼レフでは小型軽量な部類ではありますが)からついその気にさせられてしまったんですね。

幸いバッテリーを充電したらそのまま普通に使えたのですが、付いていたレンズ(タムロン18〜200mm)はオートフォーカスがめちゃくちゃ遅くレンズも曇っていてとてもじゃないですが使えたものではありません。

実はもう一個単焦点レンズを持っていまして、そのレンズを付けて適当に撮ってみると・・・

 

めっちゃ楽しい!

 

こりゃ釣りに持って行くしかないでしょ、というわけでこのカメラを釣りに持って行くことにしたのです。

 

わざわざデカくて重たい一眼レフを持っていく理由

4K動画を長時間撮れるメインカメラ(右)と比べても、デカくて重たいです。

動画の撮影をしている関係で釣りにはいつもカメラを持っていっているのですが、今回はそれとは別に持っていく事にしました。

ぶっちゃけ動画で使っているミラーレスカメラの方が性能も画質も上ですし、何より軽量コンパクトです。

 

しかし今回あえてこの型落ちのカメラを持っていくのには理由がありました。

それは・・・

 

写真を撮るのが楽いから

 

それだけです。

 

レンズの中にはチリやカビが発生していて、空なんかを撮ればボヤけた点々が写り込みます。

それも味。

液晶を見ながら撮影するという今では当たり前な事も出来ずに、わざわざファインダーを覗き込まないと写真が撮れません。

だからいい。

 

動画なんかもちろん撮れませんし、手ブレ補正もついていません。

そして何よりデカくて重い。

でもこの機械的なシャッターと、なかなか綺麗に写ってくれないアナログ、マニュアル的な感じが何故かその気にさせてくるのです。

 

とりあえず色々撮ってみた

カメラあるある、何を撮りたかったのか分からないゴミ写真を量産しました。

釣りはまぁさておきなんですが、このカメラを実際に海に持ち出し色々撮ってみました。

完全にカメラ素人ですし、構図やら何やらは適当な勘に任せて撮っていますから何とも微妙なんですが。

 

一応鳥が飛んでいたのですが・・・???

それっぽい?

空を撮ると、レンズ内の汚れが沢山写りこみます。

乗ってきた船

釣れないから

釣れないから2

はたから見ると・・・

 

もらった魚で写真を撮ったら・・・

無駄に背景ボケすぎてるし魚の潤いが足りません。(乾いてしまった)

肝心の魚は残念ながら・・・

一度タイラバで掛けたんですが、安定のバラし癖でキャッチ出来ませんでした。(´ε`;)ウーン…

 

終了間際に隣で釣っていた方から魚を頂いてしまったので、魚の写真を撮ることが出来ましたが。

魚の写真撮るのやっぱり難しい

 

撮った直後にカメラの液晶で確認した時はよく写っている様に見えても、実際PCのディスプレイで見てみるとなんか微妙なんですよね。

構図はワンパターンですし、無意味に背景がボケ過ぎでイマイチ綺麗ではありません。

というかピント合ってる?手ブレか?

これは勉強と研究が必要ですね。

 

今後しばらくこのカメラで遊んでみたい

海水を掛けて潤いは戻りましたが・・・

別にカメラが趣味という程ではないのですが、折角持っているデジタル一眼レフカメラですし、もう少しこれで遊んでみようと思っています。

その為だけに新しくカメラやレンズを購入したりは・・・多分しないと思いますけどね。

そもそもそっち買うなら動画のメインカメラを買い替えたいですしね。

 

荷物に制限が多いバイク釣行なので、いつまでこのデカいカメラを持っていけるかは分かりませんが、今後もしばらく持っていこうと思っています。

このブログで使えるカッコいい写真が撮れるように。

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