本格的なガチガチタックルで楽しむタコ釣りではなく、手持ちのバスタックル等を流用して楽しむタコ釣りが
『ライトタコゲーム』
と勝手に決めて遊んでいますが、何度かやってきて分かってきたことがありますのでここにまとめておきたいと思います。
新子の季節ならではの遊びですので、気になっている方は是非試してみてください。
ハマりますよ〜( ̄▽ ̄)
ライトタコゲームは手軽で楽しい
まず軽くおさらいをしておくと、ライトタコゲームとはタコ釣り専用タックルを用いるのではなく、バスタックルやエギングタックル等を流用して手軽に楽しむタコ釣りの事を私は勝手にそう呼んでいます。
初夏から夏にかけて100〜300gといった新子のタコが多く釣れる季節に、より楽しく手軽に遊べたらという考えで色々試してきました。
詳しくはこちらの記事にも書いてありますので、よろしければご覧ください。
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【新タコ釣り入門】ライトタコゲームから始める理由とおすすめタックル
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ライトタコゲームのメリットとデメリット
ライトなタックルを用いるため、そこにはメリットとデメリットがあることを理解しておく必要があります。
こういったことを考えながら釣りをすることで、より釣りを深く楽しむ事にもなりますし、きっと釣果もついて来るのではないでしょうか。多分。
ライトタコゲームのメリット
- 軽いタックルで疲れない
- 根がかりが減る
- タコの生命感を感じやすい
丸1日釣り続ける様な場合、特にこのタックルの軽さが武器になってきます。
とにかく腕が疲れないんですね。
また、細めのPEラインを使うことによりオモリを軽くすることができますから結果的に根がかりが減ってきます。
タコの生命感についてはこれまでも何度も騙されてきましたからホントに感じられているかどうかはさておきですが、きっと感じているものと信じる事にしています。
ライトタコゲームのデメリット
ライトなタックル故にこういったデメリットは避けられません。
- 張り付かれたら終わり
- 根がかったらロストする可能性大
ですが経験上PE2号であればそれほど臆病になる必要もありませんし、心配ならPE3号にしておけば余程の事がない限り大丈夫な気もします。
まぁこれは釣り場にもよりますけどね。
主な使用タックルはこれ
今現在の私のタックルセレクトをご紹介しておいきます。
どれも1万円以下で購入できる安価なモデルですが、タコ釣り以外にロックフィッシュやマゴチなんかにも使えるお気に入りのタックル達です。
ロッド
アブガルシア クロスフィールド XRFC−704M−MB
私の場合タコ釣りはバイクで行くことが多い関係でパックロッドを選んでいます。
同じロッドで2ピースも出ていますので、ご自身のスタイルに合わせて選べばOKですが、このロッドは4ピースでも非常によく出来ていますので2ピースに劣るといった事はほぼ無いと思っていいでしょう。
多少重くなる程度の違いしかありません。
リール
アブガルシア ブラックマックス4
今年モデルの新しく購入した安価なベイトリールです。
6.4:1というギア比に加え、軽量コンパクトなボディで非常に愛しく思えるリールです。
ハンドルは交換して使ったりもしてみましたが、結局ノーマルに戻した方がライト感が楽しめましたので現在はどノーマルの状態を保っていますね。
ライン
PE2号を100m程使います。
BlackMAX4にはPE2号を150m程巻けるラインキャパシティがありますが、あえて少なめに巻くことでよりローギア化(実質的に)させることが出来ます。
初日はPE3号100mを満タンに巻いていったのですが、タコが掛かると流石に巻きが重く、ノーマルハンドルでは正直しんどかったんですね。
ラインを減らすことでその巻きの重さを軽減出来ましたので、今はPE2号100mに落ち着いています。
主にショアジギングで使い古して短くなって出番がなくなったラインを再利用出来るという意味でもこの運用方法が気に入っているのです。
イカエギをライトタコゲームに使うと
イカエギは壊れにくい
ライトタコゲームには好んでイカ用のエギを多用してきました。
タコエギよりも軽く小型なエギも選びやすいという理由もありますが、
イチバンの理由は壊れないから。
タコ用の安いエギって、本当によく壊れるんですよね。
カンナはすぐに錆びるし、ラインを結ぶアイの部分が使っているうちに高確率でガタガタになってきてスポッと抜けてしまうんです。
一方イカ用のエギは100均のエギこそ布が剥がれてきやすかったりもしますが、アイが抜けるとかの壊れ方って殆ど見ない気がするんですよね。
気のせいなのかな?
イカエギの問題点
ただ壊れる壊れないはさておき、イカエギでタコを釣る時の問題点が一つ見つかりました。
それはタコの足や吸盤が取れやすいということ。
合わせた直後一瞬重みが乗った後に外れた時など、タコの足が千切れてカンナに引っかかってきた事が何度かありました。
また釣れたタコの写真を撮ろうとした時、地面に張り付いたタコを剥がそうとエギを引っ張ったりすると、吸盤がブリッと剥がれてしまったりとか。
恐らくカンナの形状からしてタコの足には表面に浅くしか刺さりませんから、無理矢理引っ張ったり強く合わせたりした時にタコの表面の吸盤を引き剥がしてしまうのではないかと推測しています。
もっともライトなタックルを用いているので、よりスイープに合わせるなどしてやれば大きな問題にはならないとは思っていますけどね。
まとめ
ここ1ヶ月の間にも徐々にサイズが上がってきている感覚もありますが、まだまだ釣れるサイズは小さいのが殆どです。
ですから8月いっぱいくらいまではこのままライトタコタックルを用いたタコ釣りを楽しむ予定です。
また何かやってて感じたことなどがあれば、このブログでも紹介していきたいと思います。