先日、釣り動画撮影にはiPhoneが理想かも?
という記事を書いた訳なんですが、自分で記事を書きながらどうしても試してみたくなり、あえて中古のiPhoneをビデオカメラとして買ってみました。
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iPhone最強説?YouTube動画撮影はスマホで撮るのがある意味理想かも!?
YouTubeの動画撮影において、これまで色々なカメラを使ってきました。 スマホ、タブレット、アクションカメラ、ミラーレス一眼。 普通のビデオカメラは何故か避けてきましたが(へそ曲り) ...
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ミラーレス一眼をメインカメラとして使ってきた私が、今さらiPhoneでの動画撮影にチャレンジしていこうという話です。
これからYouTubeを初めてみようという方にもきっと参考になると思うので、是非最後までご覧ください。
安いビデオカメラを買うなら中古のiPhoneを?
妄想しているとすぐに試したくなる性格でして。
先日ブログ記事を書いたあとすぐにiPhoneを購入いたしました。
型落ちのiPhone7を、レンズ付きSDカードという認識で買ってみた。
2020年版写ルンです、みたいな😆2枚3枚持ってっても負担にはならないしね。
ミラーレス2台は正直重いんよねw pic.twitter.com/QLDy7Rl065— へそ曲りベイト道のひっさん (@hmbait) December 5, 2020
(ツイートの写真は既に持っていたiPhone)
購入したのはiPhone7の256GBモデル。
液晶の端の方がちょっとだけ割れているのですが、操作に支障はないとのこと。
カメラとして使うだけの予定なので、液晶が多少割れていようがそれで安いのであれば逆に助かります。
メルカリで送料込み12000円でした。安っ!w
iPhoneの画質に関してはYouTubeにも沢山のレビュー動画が上がっていますし、私自身もiPhone7Plusを持ってはいるので事前に試そうと思えば試せたんですけどね。
どうしても買いたくなったから買った次第でございますwww
iPhone7の気になる画質は?
古いiPhoneのカメラは暗所に弱いといういうのは事前に分かっていたのですが、想像以上に弱かったですね。
屋内等の薄暗いところでは、ノイズが乗ってきてザラッとした映像になります。
日中の屋外でしたら、新型にも引けを取らないくらいの?画質で撮影出来るらしいですが。
あと、買うまで特に気にもしていなかったのですが、画角の狭さがちょっと気になりました。
たしかiPhone7のレンズの焦点距離は28mmだったので、普段メインカメラで使っている14mm(35mm換算28mm)のレンズと同じはずなんですけどね。
動画で手ブレ補正が入る分多少クロップされて狭くなっているんでしょうね。
本日、早速試し撮りをするために近所のエリウトラウトを釣りに行ってきました。
あいにく釣り場は混雑しており、釣りをするのは諦めたんですが。
うーん、入れそうなところないねぇ。。。
帰ろ pic.twitter.com/4rUaG8cgan— へそ曲りベイト道のひっさん (@hmbait) December 8, 2020
せっかく準備して行ったわけですし、一応テスト撮影だけはしてきました。
この記事の最後に動画を貼っておきますので、参考にしてみてください。
テスト映像は4K30Pで撮影、そのまま4Kで書き出ししております。
やっぱり普段使っているミラーレス一眼って、それなりに画質が良かったんだなというのが正直な感想ですけどねw
iPhoneの動画の連続撮影ってどうなの?
あいほんのカメラって、4K連続撮影で熱くなって止まらないのかな?って事でテスト中。 pic.twitter.com/kFjJG78GN9
— へそ曲りベイト道のひっさん (@hmbait) December 7, 2020
iPhoneで釣り動画を撮影している人は何人も知っていたので、これも特に気にしていなかったところではあります。
が。
Youtubeのレビュー動画を徘徊していたら、iPhoneが熱くなって十数分で録画が止まるといった動画を見つけました。
釣り動画の撮影にあたっては、最低でもバッテリーもしくはストレージの許す限り撮影したいところ。
具体的には3〜4時間は回っていて欲しいんですね。
4Kでの撮影はたしかにカメラに高負荷が掛かりますので、最悪の場合は諦めて1080Pで撮らないといといけないかな?
なんていう不安も、買った後に出てくる始末。
とりあえず、端末が手元に届いてからすぐに動作確認とアップデート、環境構築を済ませて連続撮影のテストをしてみました。
結論を書きますと、今の季節なら多分問題なさそうです。
気温の高い真夏の炎天下とかですと、他のカメラ同様厳しいかもしれません。
iPhone使ってみてメッチャ良いなと思ったところ
荷物が小さく軽量コンパクトになるメリットは絶大なんですが、他にも良いところがありました。
それは撮った動画ファイルをPCに転送する時。
通常であればSDカードを抜いて、SDカードリーダーに挿して、ファイルを選んで転送という流れになるのですが、iPhoneの場合Airdrop(エアドロップ)が使えるんですね。
Airdropとはアップル製品間のデータ共有の機能なんですが、私のPCはMacを使っているのでこれが使えます。
転送したい動画を選んで、Airdropを押せばあとは勝手にワイヤレスでMacbookなりiPad Proにデータが送られます。
しかも速い!
こういうのがあるからアップルから乗り換えが出来なくなるんですね〜w(アップル信者1年目)
中古のiPhoneはバッテリーがダメ
これも事前に分かっていたことではあります。
商品説明にバッテリー状態78%とありましたので、そもそも期待はしていませんでしたが。
メルカリ落札後、すぐにAmazonで交換用バッテリーも注文しました。
自分で交換する必要がありますが、2000円でバッテリーが復活するのは助かりますよね。
ちなみに100%の状態まで充電した後、4K連続撮影のテストを行ったのですが1時間で20%以下まで減ってしまいました。
やはりヘタったバッテリーのままの運用は厳しそうですね。
その後すぐに充電しながらテストを再開しましたが、熱くなって止まることもなく2時間後には撮影したまま100%まで充電されていました。
長時間の連続撮影はモバイルバッテリーで充電しながらという運用でも良いかもしれません。
充電しながらの使用はバッテリーに負担が掛かると言われてますけど。
今後はiPhone用の三脚と撮影アプリも変えてみたい
正直、屋内で撮った時の画質がちょっとがっかりだったのですが、日中の屋外でのテスト撮影の画質は結構使えそうな印象です。
そもそも釣り動画の画質ってそれほど求められていない要素ではありますので、画質ってただの自己満足的要素ではあるんですけどね。
前日に4Kで3時間ほど連続撮影したのですが、その動画ファイルのサイズが想定よりも小さいんですよね。
iPhone内の設定で高効率と互換性優先とあるのですが、高効率でなくともこのサイズということはビットレートがかなり低いのかもしれません。
私の他のカメラで3時間の4K動画のファイルサイズは、多分100GB近くになるはずです。
その辺の理由もあって、より設定をいじれる有料のカメラアプリを検討しています。
また、三脚もiPhone用に軽くて使いやすそうなものを探しています。
本日持っていった三脚ですと地面スレスレからのローアングル撮影が基本になるのですが、iPhoneの画面も地面スレスレになるのでちょっと構図が確認しづらく感じました。
メインカメラの場合はローアングルでもバリアングル液晶なので問題なかったんですよね。
超お手軽だと思っていたiPhoneでの動画撮影、いざやってみると普通のカメラとは違う課題がありますね。
これはこれでメッチャ楽しいんですが。
iPhoneカメラの可能性は無限大?
今日の釣りは残念ながら撮影には至らなかったのですが、また明々後日に釣りを予定しています。
iPhone関連はまた追ってご報告していきたいと思います。
今まで出来なかったような運用も、1万円のiPhoneなら出来るんじゃないかと考えると可能性は無限大ですね。
可能性は無限大なんですがおっさん脳な私が撮ると、結局いつもの撮影で代わり映えのしない釣り動画になっちゃうんですけどねぇ。
ホント、これ悩みなんですよね・・・