最近、釣りに行っても釣れないで帰ってくる事が多いんですね。
それは多分
「魚が居ないところで釣っているから」
ここ関東近郊の私の行動範囲内ですと、本当に釣りが出来る場所が減ってきたんですね。
ですから多少でも釣れる場所には、必然的に人が多く集まり激戦区になります。
そういう混み合う場所での動画撮影は極力避けたいし、そもそも混む場所はたとえ釣れる場所でもあんまりやりたくない性格でして。
せっかく釣りに行ってもストレス溜まって帰ってくるの嫌なんですよね〜。。。
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そんな私の最近のささやかな癒しが東京湾横浜にある沖堤防。
今回はその横浜沖堤防のご紹介をしてみようかと思います。
横浜沖堤防に行っている理由
- そこそこ空いている
- それなりに釣れる
- 朝〜昼メインの釣りで時間的都合がいい(門限17時なのでw)
- よく行く堤防は広くて安心でき、高い壁が風除け&荷物置き場になる
- 座って釣りができる (長時間の立ちは腰にくる)
ってところでしょうか。
釣りYouTuber的には混んでいる釣り場は避けたい
三脚を立ててブツブツ何か言いながら釣りをするという行為は、人目が気にならないと言えば嘘になります。
ですが、そういう理由だけで混んでいる釣り場を避けているのでないんですね。
まず三脚自体が邪魔ですし、できれば周りのを映したくないというのもありますし。
他にも色々理由があって、混んでいる釣り場は極力避ける様にしているのが現状です。
やはり沖堤防となるとそこに渡るだけで3000円というコストが発生します。
無料の釣り場と有料の釣り場とでは、当然混雑具合も変わってきて当然ですからね。
時間的制限があるから逆に気が楽
沖堤防に渡る渡船は、一番早い便で朝の6時。
ですから、極端な早起きも必要ありませんし睡眠不足で辛い思いをしないで済むというメリットがあります。
時間制限がない普通の釣り場でしたら、夜中のうちに出発して釣り場に入ってってなるじゃないですか。
これが不要(したくても出来ない)というのは、精神的に楽なんです。
今、私に許されている釣行時間は
子供を寝かしつけてから(21:00)子供をお風呂に入れるまで(翌日の17:00)なんですね。
この20時間あまりの間に、釣り場までの往復の移動と釣りを済ませないといけないのです。
横浜沖堤防はそこまでのアクセスの良さと、ちょうど都合の良い渡船時間があるので重宝しているのです。
比較的広くて高い壁に守られた堤防
行ってみたい沖堤防に野島沖堤防があるのですが、あそこは堤防というより人口の沖磯といった方がいい場所なんですね。
時に潮を被る程の低くて幅の狭い堤防は、なかなかその一歩を踏み出せない敷居の高さを感じます。
一方、よく行く横浜のD突堤という堤防は、余程の強風と高波でない限り波を被ることもありませんし、片側に設置された高い壁が風除けにもなってくれます。
幅も5〜6mはあって非常に安心感のある堤防なんですね。
三脚を立ててもあまり邪魔にならない(他の人にどう思われているかは別として)程度のスペースがあるので、ついついいつも同じ堤防に渡ってしまうのです。
座って釣りができる
地味に助かっています。
もともと腰が悪く、長時間立っていると歩けなくなるほど腰痛が悪化してしまう為、適度に座って釣りが出来る釣り場は助かります。
当然こまめに場所移動をして広く探るという釣り方をしなくなってくるのですが、撮影機材と三脚もあるためあまり動きたくないという気持ちも・・・w
横浜沖堤防で釣れる魚
いつも行っている堤防(D突堤)ではタコ、カサゴがメインのターゲットになります。
というか、それしか釣った事がないんですけど。。。
他にも マゴチ、シーバス、チヌ、キス、メジナ なんかが釣れているのを見ました。
チヌの落とし込みをしている釣り人か、投げやサビキのファミリー系、あとはタコ釣りの人が多い印象ですね。
青物やシーバスを釣るなら、同じ渡船で出ている川崎の沖堤防の方がいいらしいのですが、時間の都合でなかなか行けないのが実情です。
おおよその釣果情報は、対岸にある大黒埠頭釣り公園の釣果情報が参考になります。
渡船屋さんのホームページにも毎日の釣果情報が出ているのですが、いまいちあてに出来ないと言いますか・・・
かれこれ10回近くは行っていますが、釣果を尋ねられたのは過去2回だけですしw
沖堤防ならではの欠点
沖堤防は良いことばかりではありません。
- 渡船の時間が決まっているので、時間的な融通が効かない
- トイレがない
- 渡船料がかかる
- 決して楽園ではないので、それほど釣れる訳でもない(時と場合)
当然、渡船の時間は決まっているので、それ以外で帰りたくなっても帰れませんし、行くことも出来ません。
トイレがないので、前日のラーメンは絶対避けるべき。(個人的腹の都合)
3000円という渡船料がかかるのは、デメリットでありつつ釣り場が空くというメリットにも繋がっているので気にはしていませんけどね。
私の場合、一回の釣行コストをトータルで考えると、実は渡船料を払っても割高ではない場合が多いです。
他の釣り場に行くと高速料金やガソリン代、駐車場代が横浜よりも高くなる事が多いですからね。
ただ、沖堤防というと普段とは違う楽園を想像しがちですが、渡船料を払ったからといって釣果が伴う訳ではもちろんないのが現実です。
釣れない時は、ホント釣れませんし、何のために渡船料払ったのか分からない時もたまにありますw
まぁ、それなりには釣れる事が多いんですけどね。
横浜沖堤防には山本釣船店から
横浜沖堤防に渡る場合、現在では山本釣船店山本釣船店に渡船してもらう以外の方法はないみたいです。
元町・中華街駅から徒歩3分という好立地なで、電車釣行で行けるのも嬉しいですね。
ウチからだと最寄りの所沢駅から乗り換えなしで1時間ちょっとで行けるというのも助かっています。(往復2000円ちょと)
今年はコロ助の影響もあるので、専らバイク釣行になりますけど。
渡船時間は、 6、7、8、10、12、14、17、18、20時になります。
私はだいたい 6時に渡してもらって12時に寄港というパターンが多いですね。
朝行ったら受付で住所や連絡先を記載してお金を払って乗せてもらうだけの簡単なシステムです。
サングラスをした強面のおにーさんが船を操縦して渡してくれるのですが、朝は機嫌が悪いのか挨拶しても100%返事はないです。(1回だけコクッてされたw)
そういうもんですから、無視されても傷付く必要はないですからwww
ちなみに帰りは結構愛想良い時もありますよw
まとめ
横浜沖堤防はウチから行くにはアクセスもよく、釣果もそこそこ期待できるので本当に大切にしたい釣り場であります。
ここに紹介したからといって大混雑になるということはまずないと思うのですが、昨今の釣り場状況を考えるとちょっと躊躇ったのも事実ではあります。
ゴミは持ち帰る、コマセは洗い流す、等の最低限のマナーを守ってさえいればまた遊ばせてもらえるのですからね。。。