今年の3月に購入したアブガルシアのベイトリール
レボ ビースト (Revo BEAST 40HS)ですが、
やっとまともに実釣で使用し、魚を釣ってくることが出来ました。
レボビースト 話題の最強獣リールを詳しくレビュー 【REVO BEAST 40HS】
そもそも夏のシイラに向けて買った訳でして、しばらく使う予定はなかったんですね。
ですから釣れなかった訳じゃなくて使わなかった訳なんです。←ここ重要w
とにかくやっとこのリールをまともに1日投げ倒してきましたので、
その使用感や感想なんかを書いていきたいと思います。
先に結論を書いておきますが、このリールは買って大正解でしたよ(・∀・)
レボビーストをショアジギングで使っています
購入前からもお伝えしている通り、このリールは主にショアジギで使用しております。
その37.5㎜というスプール径からくるキャストフィールとラインキャパに期待してですね。
組み合わせているロッドは今のところ、アブガルシア SXJC-962MH60-KR のみとなります。
残念ながら「強風横風or向かい風」という状況でしかまともに使っていませんので、
そのキャストフィールを堪能しきれてはいないんですけどね。
ただその様な状況下でも、幅広いブレーキセッティング幅によって全く快適に釣りが出来ています。
そういう場合の飛距離はさておきではありますが。。。
レボビーストの使用感は?
気になる飛距離は?
前述したように強風化という悪条件での使用となってしまいましたが、
30g以上のメタルジグを遠投するという用途に限っていえば、これまで使ってきたような33㎜スプールの機種や、35㎜スプールのロキサーニパワーシューター等と比べて、
そのスプールの立ち上がり感こそ違えど飛距離が落ちるといったようなことは一切感じていません。
反面、特段ぶっ飛ぶといった感じもないのですが。(ここはちょっと残念)
こればかりは今後使い込んでいって、ブレーキセッティングを含めて煮詰めていく必要がありそうですね。
最終的には40gとかののジグの遠投という意味では、飛ばない理由が見つかりませんので(・∀・)
20g以下というようなルアーのキャストはあまり視野に入れていないので今のところ不明ではありますが、
コメントで頂いた情報によると湖トラウト狙いの15gのジグが70m程飛んでいたそうです。十分ですね!
ブレーキセッティングは?
主に30~60gのメタルジグを投げてきた時のセッティングを公開しておきます。
風が強く吹いていた事、そもそもブレーキセッティングの好みには個人差がある事は先にお断りしておきますね。
メカニカルブレーキ
いわゆるゼロセッティングで固定。
クラッチを切った状態でスプールが左右にカタカタいわないところで、スプールに掛かるテンションはほぼゼロの状態です。
遠心力ブレーキ
6個あるブレーキシューのうち、1個だけ「ON」の状態。
全て「OFF」にすると途端にバックラッシュし易くなる印象、無風や追い風の時に改めて検証したい部分。
2個「ON」では明らかにブレーキが利きすぎている感じ、但しスピナーベイトの様な空気抵抗の大きいルアーの場合、2個、3個「ON」にした方がバックラッシュなくしっかりロッドを振り抜けられる、飛距離変わらずトラブルも少ない印象。
マグネットブレーキ
強めの位置から徐々に弱めていくと、向かい風の中でも結局最弱までいってしまいました。
これ以上はマグネットの数を減らすか、遠心を減らすしかないが、向かい風ではそこまでする必要もないかな?といったところ。
ボディの大きさや重さ、剛性感は?
ロキサーニパワーシューターから持ち替えての比較となると、一回り大きく感じていたのは事実ですが、
これ単体で使っている分には全く大きいとも感じませんし重いとも思いません。
SXJC-962MH60-KR との組み合わせではむしろベストバランスとも言えます。
重さは270gとロキサーニパワーシューターの250gと比べて20g増しとなっています。
ラインキャパシティが増えた分ライン分の重さ数gも加算されているでしょうから、25g増し位でしょうか。
スプールが重くなった事によるキャストフィールは若干もっさりしてきますが、タックルが重くなった感じは特にございませんでしたね。
剛性感は流石で、ガシガシ巻いてきてもしっかりボディを保持している印象があります。
何よりもガシガシ巻きをしている時の「ピニオンギアの空回り」が無いのはとても気持ちがいいですね。
※ピニオンギアの空回りとはスプールが空回りして巻けないという事ではなく、巻いた勢いでスプールがオーバーランしてガガッとなることです。
レボビーストの一番気に入っているところ
↑ここw
「RevoBEAST」のロゴが入っている部分のエグられているアールが最高にカッコイイのです!
そこかよ!って言われそうですが、そこですw
「カタチ」のデザインでこの逆Rと言いますか凹み(専門的になんて言うか知らない)が最高に好きなんですね。
ただやみくもに丸くしてしまうのではなく、エッジを立てつつそのラインを直線的に持って行かないこのデザインは、他のメーカーには無いところだと強く思っていますし大好きなんです。
しかもこのアール(またかよw)、所有している他のアブガルシア機にもないんですよ( `ー´)ノ
ビーストにしかないこの「カタチ」が大好きです!
ドラグクリック音が鳴る様に改造しています。
#ビースト #ドラグ音追加
良い感じでジー言いますw pic.twitter.com/p32OtbH8J0— へそ曲りベイト道のひっさん (@hmbait) 2019年7月11日
このビーストの売りでもある14㎏という最大ドラグ力はスッパリ切り捨てました。
XROSSFIELDのドラグパーツを移植し(カーボンワッシャーですらない)、ドラグクリック音が鳴る様に改造したのです。
カーボンワッシャーでもない上に、滑らかなドラグの滑り出しを意識してグリスも入れてあるので、
ハッキリ言ってドラグ力は超弱くなっています。
5㎏もないんじゃないでしょうか。。。
今のところ、大きい魚を掛けていませんので特に問題は感じておりません。
シイラ釣りに行った時にどう感じるかですね。
必要に応じてまた手を入れて行くつもりです。
この改造はやって大正解でした、やっぱりドラグ音はなった方が気持ちいいのは間違いありません!(個人差あり)
実はレボビーストに巻くラインをPE3号→PE2号に変更しました、その訳は?
当初このリールを購入するきっかけにもなったラインキャパシティ。
高切れ防止の意味も込めてPE3号200mを巻いて使用しみましたがとにかく横風に弱かったんですね。
新潟東港第2東防波堤に行った際は、僅か2~3投で使うのをやめてしまった程です。
今のところPE3号以上無いと取れないような魚を釣る予定がなく、実質1.5号で十分という釣りばかりですのでラインを巻き替えました。
(巻いていたPE3号はタコ用になりましたww)
現在はPE2号を300m巻いて使用していますが、遠投後のスプールの痩せも殆ど気になりませんし、多少高切れしても釣りが続行出来る安心感もございます。
しばらくはこのラインで落ち着きそうですね。
ちなみにPE3号の時よりレベルワインドの抜け感も良くなっています。
先日の釣行では横風がとても強く、PE2号でも大きく弧を描いてしまったんですけどね。
同行者はPE1.2号でしたので、ボトムを取った後のラインスラッグの出方がまるで違っていました。。。
とりあえずの入魂はタチウオでしたが
夏のシイラで使いたい、と言って買ったこのレボビーストですが、なかなか釣りに行けていないのが現状です。
とりあえず近場でしたがタチウオとシーバス、バラシてしまいましたがサゴシなんかを掛けて楽しんでおります。
ドラグクリック音も好調に鳴ってくれていますしね。
この夏はこいつでメーターオーバーのシイラとパワーファイト!といきたいですね( `ー´)ノ
ドラグが多少弱くても大丈夫、ジージー出されてもライン300mありますしねww