タックル 雑談

10月1日はライフジャケットの日

10月1日はライフジャケットの日。


ロックショアゲームでおなじみのプロアングラー、ファンキー山岡さんが呼びかける、

大好きな釣りで悲しむ人をつくりたくない!

そんなことを再認識するための運動です。

 

胴衣の日ということで10月1日だとの事です。

ファンキー山岡さん

中にはご存じでない方も居らっしゃるかと思いますので、簡単にご紹介させていただきます。

(間違えていたら早めに教えてくださいm(__)m)

 

アブガルシア(ピュアフィッシング)、ファメル(山豊テグス)、メガバスの契約プロアングラー。

テレビ、雑誌、各種釣りメディアにて出演活躍中。

アングリングソルト誌 では「無茶ぶり上等」という連載記事を執筆されています。

ロックショアゲームの名付け親でもあります。

 

YouTubeではファンキーカムカムという独自のチャンネルを運営されており、

中華カヤック動画は人気の動画となっているようです。

YouTubeとTwitterは↓↓からどうぞ(・∀・)

 

海で命を落とす人をつくりたくない

192635 / Pixabay

海で命を落とす人をつくりたくない。

釣りで悲しむ人をつくりたくない。

そんな願いが込められているこの呼びかけ。

 

いつも通り釣りに行った人が、そのまま帰らなかったら。

身内の方の悲しみは想像してもしきれません。

 

自己責任、自分の好きな釣りで死ぬなら本望。

なんていうのは自分勝手な考え方。

周りの人がどれだけ悲しむか。

全然、自己責任なんかじゃないんです。

 

それらの「死」「悲しみ」を沢山見てきたファンキーさんだからこそ、

この呼びかけを続けているのかと思います。

 

そもそも釣り場で死んだら周りに迷惑なんですよ

1475341 / Pixabay

少し過激な表現になるかもしれませんが、これは事実です。

だってそうでしょう、せっかく楽しみにやってきた釣り場で、

隣で泥酔した釣り人が勝手に海に落っこちて、もしも帰らぬ人となったら。

(この場合、泥酔は関係ないですが)

 

身内なら悲しむことでしょう。

でもそれが全くご縁もなければ、話したこともないような人だったら。

私ひっさんは心が狭いのかもしれませんが、きっとこう思います。

 

「なんだよ、ふざけんなよ・・・」と。

 

もちろんその時の事故の状況にもよりますけどね。

 

せっかくの釣りが台無しなのです。

その日はもう釣りできないかもしれません。

死んだら周りの人に迷惑を掛けるのです。

 

中には、「人が死んだのにそんな事をいうのは不謹慎だ」と言われる方もいらっしゃるでしょう。

でも自分で防ぐことが出来たかもしれない事故を、

自分で防ごうともせず(ライジャケを付けずに)そうなったのだとしたら。

 

もし助けを求められたら、助けようとするかもしれません。

きっとなにかしらの努力はするかと思います。

でも、助けようとしてそのまま帰らぬ人だっているのです。

 

目の前で人間が沈んでいく様を目の当りにしたら、それこそトラウマになるかもしれません。

 

それに、そのような事故が起こってしまうと、その釣り場は釣り禁止になる可能性だってあるのです。

DigiPD / Pixabay

国土交通省認定の桜マークとは?


船で海に出て釣りをする場合、平成30年2月から

「すべての小型船舶の乗船者」に桜マークつきライフジャケットの着用が義務化されました。

つまり簡単に言えば

船に乗る時は国が認めたライフジャケットを着用しなさい。

ということです。

平成30年2月1日から、原則、小型船舶の船室外に乗船するすべての者に国の安全基準への適合が確認されたライフジャケットを着用させることが、船長の義務になりました。

したがって、同日以降の小型船舶の乗船時に国の安全基準への適合が確認されたライフジャケットを着用させていない場合には、船長の違反となりますが、違反点数の付与は、平成34年2月1日から開始されます。なお、国土交通省が試験を行って安全基準への適合を確認したライフジャケットには、桜マーク(型式承認試験及び検定への合格の印)があります。

出典:国土交通省

 

安物のライフジャケットにはまず桜マークはありません。(CE認証取得品とかではダメです)

私の使用しているライジャケも桜マークは付いていないので、

タイラバやる時には遊漁船でレンタルして釣りをしています。

 

だいたいベルトタイプで15000円以上の物には桜マークがついています。

また桜マークにはTYPE(A・D・F・G)といったグレードがありますが、

船釣りに使用する場合Type-Aを使用するのが無難です。

多分、釣り具メーカーより販売されているものでしたら大丈夫なはずです。

 

ホントはずっと欲しいライジャケはあるのですが、永らく品切れ中でして・・・

[amazon_link asins='B01EUBP004' template='temp' store='hmbait-blog-22' marketplace='JP' link_id='0d39b2d5-c1fa-11e8-85dd-ffc96f58ed6e']

アブガルシアのライジャケは、今はこれしか無いようです。。。

年明けにもタイラバに行くので、その時までには再販してほしいのですが。

やっぱこれ買うしかないのかな・・・

[amazon_link asins='B017JIKOBU' template='temp' store='hmbait-blog-22' marketplace='JP' link_id='8315357f-c1fa-11e8-ba9f-5b2c6f163441']

「ライフジャケットはタックル」と考えよ!

ファンー山岡さんが、ライフジャケットの日の動画を配信されていました。

その中で、最後にいいお言葉を仰っていました。

 

ライフジャケットは重要なタックルのひとつとして。

 

その通りだと思います。

ロッドを選ぶように、リールを選ぶように、ライフジャケットも選んでカッコイイやつを買って使う。

そういう考え方が定着する日が来ることを信じて、

微力ながらこの発信は続けていきたいと思っています。

釣りをする時はライフジャケットの着用を!

Pexels / Pixabay

船で釣りする場合はもう義務ですのでなにもいう事ないのですが、

磯や堤防、河川などでの釣りの場合は自己判断となります。

自分は大丈夫、泳げる。

という考えはそろそろ卒業して、今一度考えてみてはいかがでしょうか。

泳げる人だって、海川では溺れます。

 

プールとは違うのです。

 

船ではなくオカッパリでしたら認証はなくても罰せられることはありません。

まずはライジャケを付ける習慣からでもいいのでどうでしょうか。

[amazon_link asins='B01ABW7KZ4' template='temp' store='hmbait-blog-22' marketplace='JP' link_id='6c659a5a-c1fb-11e8-a4b6-039a10d5984f']

安いものは本当にリーズナブルなものも増えてきました。

 

が、やはり命を守るもの。

安全に絶対はありませんが、出来れば性能の良いものを使いたいなとは思っています。

何度も言いますが、まだイイやつ買ってないんですけどね。。。

 

いずれ磯に行く時には、膨張式ではない浮力体のベストタイプも購入しようと思っています。

-タックル, 雑談

© 2024 ベイトだけで、イイかもね。