妄想 雑談

釣り具ミニマリストの勧め

釣り具の整理が大好きです。

 

ショアジギングならメタルジグだけ入れた小さなボックス

シーバスのテクトロをするならテクトロ専用ボックス

管釣りならスプーンのワレット1個

 

行く場所、やる釣りに応じて、最小限の装備を磨き上げる楽しさ。

今回はそんなお話です。

 

いっつも同じバッカンに何でもかんでもゴミまでも詰め込んだままの人も多いかと思いますが、たまには整理整頓するのもそれはそれで楽しいですよ。

かく言う私ひっさんもちょっと油断すると

ラインの切れ端、使い古したワーム、菓子パンの袋・・・他ゴミ多数

バッグの奥の方に溜まってしまう傾向があったりします。

 

ミニマム心の気持ちよさ

小学生の頃は財布に針ケースを1つだけ忍ばせていた頃がありました。究極のミニマムタックルです。

 

釣りを長くやっていると、どんどん道具は増えていくものです。

新しいモデルに飛びついたり、安かったからと余計な買い物をしてしまったり。

そして、1軍ルアーとか2軍ルアーとか3軍とか、どんどん分かれていくんですよね。

結局3軍とかはほぼ使わなくなるんですけど。

 

思えば小学生の頃から、お気に入り釣り具セットを作るのが大好きでした。

沢山持っている物の中から、今その時ハマっている釣りに持って行く物だけを厳選して、ギリギリ入る入れ物に自分なりに詰め込んでいく

幕ノ内弁当というよりは唐揚げ弁当みたいな感じですかね。

当時はクッキーの空き缶とかをよく使ってました。

 

鯉の吸い込み釣りにハマっている時は、亀の甲オモリにヨリモドシに2本バリのハリス少々。

(子供の頃から市販の吸い込みはあまり使いませんでした)

フナ小物のウキ釣りなら、ウキにゴム管に板オモリに仕掛け巻き、なんて具合にです。

 

その「癖」は今でも残っておりまして、

ショアジギングに行くならメタルジグセット

テクトロするならテクトロセット

バスやるならイモセット

ハゼ釣るならハゼセット

 

みたいな感じにです。

特にシーバスのテクトロなんかはもっと小さなケースに入れ変えて、ポケットに入れて手ぶらで釣りしていましたね。

 

超身軽釣行の時には本当にこれだけで釣りに行ったりしていましたし、逆にこの方があれこれ迷いが出なくて好結果になったりする事もあります。

そう、これは釣りに集中するための絞り込みでもあるのです。

帰ってきてからのお手入れも楽ですしね。

 

遠征する時やショアジギングの合間にロックフィッシュもやりたい、なんて時にはショアジギセットとは別に必要なボックスを追加していけばいいのです。

 

カメラ等の撮影機材も、常にこんなことを繰り返していますね。

 

譲れない部分は譲れない

 

『ミニマリスト』なんて言っちゃうと、何でもかんでも断捨離して釣り具はほんの少し、なんてことになりそうですが、そこは極端にする必要もなく買いたいものは好きなだけ買ったらいいと思います。

我が家も沢山の釣り具で溢れかえっています。

そろそろまた黄色いお店に持って行こうかしら・・・。

 

その時行く釣り場に合わせて、本当に必要な物+αを厳選する楽しさ。

これに尽きますよね。

 

 

また、予備のリールもしくはスプール、リーダーなんかは、ベイトリール使っていたらやっぱりあると心強いですし、最低でも予備のリーダーは必須ですから、この辺は絶対に外せません。

釣りによってはナイロン8ポンド通しなんかでやっちゃうので、予備ラインもリーダーも不要ですけどね。

 

また私の場合は動画を撮る関係上、持っていくものは釣り具よりもカメラ等の撮影機材の方が多くなる事が多いのですが、そこは絶対に削れませんしちゃんと撮ろうと思うと重い三脚なんかもやはり必要になります。

なんかこう手軽で簡単に良く撮れる良い撮り方カメラは無い物かと、日々悩んでいるのですが、なかなか思うような結果には繋がりませんね。

 

自分のモチベーションを保てる範囲で

 

カラーローテーションやルアーローテーションを考えはじめると、ミニマム心とは反比例して荷物は増えていきます。

エリアトラウトなんかですと、色による反応の違いが顕著に出ますので必然的にルアーは増えていきます。

まぁスプーンの大きさはたかだか知れていますし、結構集めてもまだワレット1〜2個に収まっていますから、ある程度のスプーン、重さに絞って、色は多めに揃えるようにしています。

 

メタルジグなんかも複数色持ってはいきますが、これは大体気分ですね。

たまに色による反応に差が出る事もありますが、基本的に投げ続けられるモチベーションが保てるのであれば、そこまで色や動きには気を使っていません。

ですのでジグやワーム等は無くした時と、自分のモチベーションが保てる程度の量しか持って行きませんね。

 

色々持って行くのも勿論楽しいですが

TheDigitalWay / Pixabay

特にバス釣りなんかですと、色々なパターンや釣り方に対応しようとすると荷物は増えがちです。

トップ、ミノー、クランク、スピナベ、ワームにラバ―ジグ、最近だとビッグベイト等でしょうか。

それはそれでもちろん楽しいですし、ゲームを成立させるのには不可欠なのかもしれません。

そういう釣りももちろんアリですよね。

 

ですが私の性格上あれもこれもやりだすと、

釣りがどんどんとっ散らかっていって全く集中出来ずに結果も出ない

という事が多発しますので、自分のやりたい釣り方に絞ってやるようにしています。

もちろんどんな状況にも対応するという事は出来ませんが、それはそれでいいのです。

 

「あ〜アレを持ってくれば良かった〜」

という事が全く無いわけではないんですけどね、私にはそういう釣り方の方が向いていると思っているのです。

 

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