予告どおり本日『遠投』にこだわってタコを釣ってきました。
手前30mは無視して回収するという、あくまでも沖を意識して。
そして、『遠投したが故』のちょっと悔しい出来事もありました。
あぁ、タコ釣り楽しっ♪
遠投にはやっぱりロマンがあります
なんでしょうね、やっぱりね思いっきり投げるのってそれだけで楽しいんですよ。
今日やってきて、改めてそう思いました。
10m毎に色が変わるラインを使っていますので、
「おっ!今のは飛んだぞ」
とか、ついつい一人飛距離大会をやってしまうんですよねw
遠投タコ🐙
ビースト復活 pic.twitter.com/Je1sUsVTBk— へそ曲りベイト道のひっさん (@hmbait) December 18, 2020
そして、妙に飛んだ時の達成感と未開拓のポイントを探っているという期待感とが、8時間という長〜い時間をひたすらチョンチョンズリズリを繰り返すという、言わば苦行とも思える行為を可能にする訳です。
あ、因みに今回リールをビーストに変えて飛距離アップを掲げて意気揚々と出向いて来たわけなんですが、それ程変わらない飛距離と引き換えにひたすら色んな意味で『重かった』という事を付け加えておきます。
詳しくはまた後日w
タコを沖合で掛けるとどうなるか
まぁこれは過去にも経験があったのですがその時は単なる『油断』だと思っていたんですね。
今回、これは遠投タコの落とし穴ということがはっきりと分かりました。
それは。
巻き上げ中に高確率で張り付かれる。
ということ。
今日の釣りに限って言うと、そもそも3回しかタコが掛かっておらず絶対数が足りないので何とも言えない部分もあるのですが。
1回はしばらく巻いてきてからの途中のブレイクに完全に張り付かれてフックアウト。
もう1回は、同じく巻き上げ中に危なく張り付かれそうになったがギリギリ回避出来た感じ。(足が地面をかすっていた感触)
下の図をご覧ください。
決して笑うところではございませんw
堤防から20〜30mのところで掛けた場合と、50〜60mのところで掛けた場合。
イメージ的にはこんな感じで間違いないと思います。(ブレイクの有無は別として)
沖で掛けるのであれば、早い段階で浮かせてやらないと張り付かれる可能性があるということですね。
じゃあどうすれば早い段階で浮かすことが出来るのか?
知らん!
竿を立てて一生懸命にリールを巻くしかないっしょw
最後に食らった衝撃の事実
本日この堤防でタコ釣りをしていたのは自分を含めて3人でした。
1人の方はベイトリールを使った今時なスタイルのタコンガー。
私のことを動画で見たことがある方で(ありがとうございますw)、最初ヘチ狙いで全く反応がなくキャスティングに移行していました。
ちょいちょいお話をしながら釣りをしていましたが、結局キャッチ出来たのは私と同じ2匹。
今日は全然アタリがなくて渋いですね〜、と二人で話していました。
そしてもう1人は、正月に凧揚げをする時のもっと大きい糸巻きのようなのを使って竿も使わない、いわゆる昔ながらのタコ釣り師。
イカゲソをテンヤに付けて、堤防の足元を丁寧に探っていました。
私もまだ経験が浅いながらここの堤防には何度も足を運びタコを釣ってきた人間です。
足元も散々打ってきました。
そこで出た答えが『遠投』だった訳です。
誰よりも沖を攻め、少なくとも今日のこの堤防の3人の中ではサイズ、数共に優位に立っているつもりでいました。
「どうですかぁ?今日は釣れますか?」(今日は渋いですよね〜的なニュアンス)
「えぇ、1キロくらいのなら3匹上げましたよ、もう1匹は張り付かれて逃げられちゃいましたけど。今日は活性高いですよ♪」
え、遠投で釣るのが楽しいんだモン・・・(´Д⊂グスン