もともと私はリールいじりが大好きでした。
アンバサダー5000をメインで使っていた頃は、毎日毎日リールをバラしては組みバラしては組み、
「どうすればもっと飛ぶかな?」
なんて考えているのがとても好きで楽しかったのはいい思い出です。
近年、特にYouTubeでの釣り動画をやり始めてからはあまりリールいじりや改造はしなくなりましたね。
例外はありますけど。
基本的には時々オーバーホールをする程度です。
今回はその辺について書いていこうかと思います。
リールはほぼ買ったままの状態で使っています
先述しましたが、私のリールはほぼ無改造で使っています。
いわゆる「吊るし」の状態で使っておりまして、ベアリングはおろかオイルまでも純正そのままの物を使用しております。
特にこれで不自由を感じていませんし、必要十分な性能を発揮しベイトタックルオンリーでの釣りを存分に楽しめております。
何かを強く勧められても、参考にする事はあっても多分参考程度にしか思いませんw
一時期はハンドルを好みの物に替えたり、スプールを軽量化したり、それに伴ったマグネット強化等も多少したことはありましたが、
これを書いている2019年10月時点では全くそれもなくなりました。
例外を除いて、は。
最近のリールはとても高性能でいじる必要も感じません
そもそも何故リールを改造したくなるかといえば、
「足りない部分を補うため」
だったんですね。
- ショアジギするためにもっと長くて持ちやすいハンドルにしたい
- もっと軽いルアーをキャストしたい
- もっと遠くにキャストしたい
- 自己満足のため
リール購入の為の予算が限られていたり、どうしても手持ちのリールを活用したかったり、改造する行為そのものが楽しかったりと理由は様々ですが、だいたいこういった理由からリールを改造してきた気がします。
では、今はどうでしょう?
ショアジギ用にはそれに向いているリールを選んで使っていますし、スピニングで投げる様な軽量ルアー用にもそういったリールを使っています。
つまり最初から条件を満たすものを購入しているのでそのまま使えるんですね。
近年の釣り道具の進化には目を見張るものがあります。
リールも例外ではなく余程の安物や変な物を買ったり、はたまた外れた使い方をしない限り必要十分な性能は備わっていると思うのです。
もちろん社会人になり(おっさんになり)ある程度欲しいと思った道具を購入出来るようになった、というのも大きな要因かもしれません。
それでもそれ程高価な物を使っているわけでもなく、実売2万円以下位のいわゆるエントリークラスからミドルクラスといったものですけどね。
よく動画のコメント等でもいただくのですが、
「ベアリングを変えないと使えない」
「マグネット強化必須」
「ベアリング数が・・・」
とか。
申し訳ないのですが、私の釣りレベルではそこまでの次元は求めていないのです。。。
ベアリングチューン・オイルチューンは無意味なのか?
いえいえ、私はやりませんがそんな風にも考えてはおりません。
ベアリングやオイルを社外製の高性能なものに替えたら、ものによってはキャスティング性能が上がったり、特性が変わったりするでしょうね。
が、100の性能が200に上る様な事は絶対にないと思うのです。
ここで勘違いしてほしくないのですが、ベアリング交換を否定している訳では決してなく、
100の性能を110とか120に上げてその性能差や特性の変化を嗜む、ということでしたら大いに結構なことだと思っているのです(・∀・)
人によってはその性能差が非常に重要な場合もあるでしょうし、必要があれば私もやるかもしれませんし。
ただし、その性能差と引き換えに丸1日その性能を保つことが出来るのか?耐久性は?
と言った部分は当然考慮しなくてはいけません。
私は基本性能をイージーに保てる方を選択している、という事です。
動画やブログを観た方の参考になる様に・・・
お陰様でこちらのブログやYouTubeを視聴した方が私と同じタックルを購入した、というお話をちょくちょく頂くようになりました。
何かを発信している人間にとって、こんなに嬉しい事はないですよね。
(あ、釣りたい魚が釣れた方がもっと嬉しいかもwww)
ですから動画にも極力タックルデータは記載するようにしていますし、なるべく現行で販売されているモデルを使う様にもなってきました。
(動画に書いても質問されるんですけどねw)
ここであまりコッテコテにいじくり回したリールを使っていてもあまり参考になりませんし、
だったら潔くドノーマルで使っていてもいいかなと思っているのです。
これみたいに超肉抜き軽量化加工したスプールのDECIDER7で1gジグヘッド投げてたって、あまり参考にならないじゃないですかww
ドラグ音だけは鳴らしたかった・・・レボビースト
ここまで無改造を貫く風に書いてきましたが、一つだけ例外があります。
それはドラグ音です。
レボビーストをショアジギ用に購入したのですが、ドラグ音が鳴らない点だけがどうしても不満に思い、ドラグ音が鳴る様に改造しています。
ここだけは動画でジージー音が出ていても、売っているリールは鳴りませんよって言う事になりますw
#ビースト #ドラグ音追加
良い感じでジー言いますw pic.twitter.com/p32OtbH8J0— へそ曲りベイト道のひっさん (@hmbait) 2019年7月11日
リールに何を求めどう使っていくかは、自由な訳です。
誰かがベアリングを交換しないとダメと言ったからといって、絶対にそうということはないですよ。
という事です。
繰り返しにはなりますが、趣味なんて楽しみ方は人それぞれなのです。
あ、ここまで書いてきて思い出したけど、タコ釣り用のリールも多少の改造をしていましたwwwΣ(・ω・ノ)ノ!