先日紹介した最強のベイトフィネスリール REVO ALC-BF7ですが、
ラインは何を巻きましょうか。
実はもう一択で決まってはいるのですが、
今回はちょっとその辺のお話。
最強のベイトフィネスリールとはいっても、
巻くラインによってはその実力を殺してしまうことになりかねません。
フロロ?ナイロン?それともPE?
このリールを買った最大の理由は、軽いルアーを投げる為。
ここでいう「軽い」とは、3gとか4gとかではなく、1g台もしくは1g以下の話。
1gジグヘッドのライトゲーム、1gスプーンのエリアトラウト、
ここでの用途はこの二つの釣りに絞っていきますね。
出来るだけ軽いルアーを投げて釣りが出来るギリギリのラインを探るべく買った訳でありまして、
バックラッシュしないとか、誰でも快適にとか、コントロール性がどうとか、
そういう話ではありませんのであしからず。
これはあくまでも普通ならスピニングでやるだろうことをベイトでやる為の、飽くなき探求心なのでありますw
そういった場合のラインセレクトなんですが、第一にキャスタビリティを重視した選択となります。
狙う釣り味やコントロール性どうこうの話は、後付けでどうにでもなりますのでww(その程度の釣りレベルです)
そもそもメインラインに使うフロロはあまり好きじゃない
ライトゲームをはじめ、バスフィッシングなんかでも人気のフロロですが、
私ひっさんはフロロはあまり好きではありません。
理由は
- 重い
- 硬い
- 伸びる
ベイトフィネスでの使用の場合、ラインの重さはすなわちスプールの重さとなりますので、
当然キャスティング性能に大きくかかわってきます。
「極力軽いラインを最低限巻く」
これこそが軽量ルアーのキャスティングにおいて、最も有利なのは言うまでもありませんよね。
また遠投すればするほどラインの重さでダル~っとラインが下がってきてしまうのが、
どうにもこうにも慣れなません。
止めておくとどんどんどんどん下がってきて沈んでいきますよね。
硬くて腰が強い為、バックラッシュすると嫌な感じになりません?
バックラッシュの直し難さでは細いフロロが一番です。
フロロは伸びない感度が良いとかいいますが、PEから持ち替えるとまるでゴムの様ですw
使っているラインが300m巻きの安物だからという意見もありますが・・・
あくまで伸びるのは引っ張ったときですので、感度とはまた違う部分だとは思いますが、
この部分だけで言えば、個人的にはフロロもナイロンもそんなには変わらないと思っています。
なんかフロロの悪口みいになってしまいましたが・・・
今回の話では軽いルアーを投げる為の軽いスプールですので、当然ラインも軽くしたい。
そういう理由からまず第一にフロロは除外です。
同じ強度で同じ長さを巻けば、一番重くなりますからね。
そういう理由では当然PEになる訳ですが、ナイロンも意外と捨てがたい部分があるのも確か。
ナイロン意外といいですよ、でも巻き替えが・・・
次にナイロンですが、ライトゲームやエリアトラウトではしばらく使っていました。
PE程ではないにしても軽いですし、しなやかで軽いルアーでもガイドの通りも良く飛距離も出ます。
伸びると言えばもちろん伸びますが、やはり伸びるのは引っ張った時。
近距離でコツコツアタリでしたらちゃんと伝えてくれますし、ラインが多少弛んでいてもそれは伝わります。
これはPEにはないメリットです。
が、遠投すれば何が何だか分からなくなるのも事実ですww
ただ、ここ最近ではあまり使わなくなってしまいました。
理由は交換が面倒だからw
ライトゲームやエリアトラウトの場合、ライン重量も軽くしたい為に長さは30~40m程しか巻きません。
毎回交換しても懐は全然痛まないのですが、これがまた面倒くさいんですよねww
エリアトラウト2時間やったけど、次どうしようか・・・
っていう場面なんかが結構ありまして、交換しないで次に釣りいくとちょっと後悔したり。
ベイトだとバックラッシュなんかもたまにしますし、その辺も含めてナイロンはヘタりが早い様に感じます。
バックラッシュをすると、フロロもそうですがスプールに噛みこんだりもしやすいですし。
今は結局PEに落ち着きました。
という訳で前置きが長くなりましたが、今このリールに巻くラインは細いPE一択という訳であります。
具体的には
RaPaLa RAPINOVA-X 0.18号
ですね、理由は既に持っていてまだ余っているからww
減らないんですよこれが、そもそも釣りに行く回数もあれなんですがw
エリアトラウトでもライトゲームでも、皆さん2lbとか平気で使っているじゃないですか。
ベイトはドラグあんまり良くはないんですが、まぁ3~4lbもあれば十分かなという安易な考えでいます。
ですのでPEだったら細っそいやつで十分、(もっと細いのは高いから除外w)
スプールも軽くなるし一石二鳥であります。
一応、ベイトフィネスでの使用時のPEの特徴(利点)を述べておきますと
- 軽い(キャスタビリティの向上)
- バックラッシュし難い(した場合は逆に再起不能な事も)
- スプールに噛みにくい(噛んだら高確率で終了しますがw)
- 見やすい
- 巻替え頻度が少なくなる
っていう感じで捉えています。
風に弱いとか、水に浮くとか、もちろんその様な「特徴」は考慮しながら使っていく必要はありますが、
ベイトで軽いの投げる場合、いまのところこういう感じでやっています。
この様な理由から今回は上記ラインを巻きましたが、
ラインが中途半端に残っていまして結局60m程巻きました。
スプールの重量増を懸念しておりましたが、極細PEの軽さに助けられ、
実使用上問題なさそうな重さでしたのでこのままいくとします。
スプール単体で8.16gでしたので、ライン60mで約0.4g程しかありませんでした。
リーダーにはフロロ0.8号3lb
嫌いだ嫌いだと散々書いてきましたが、リーダーにはフロロもよく使います。
ナイロンも使ったりしますが、細糸の場合フロロの方がヘタる感が少なく数回の釣行なら巻きっぱなしでいけたりしますw
細いナイロンって、水吸うせいかヨレヨレになるのが早い気がします。
また軽くて浮くPEをリーダーの重さで沈めている様なイメージでやっていたりもします。
この辺は今後もナイロン、フロロと使ってみて煮詰めていきたいとは思うのですが。
ざっくり個人的な意見を書いてきましたが、もし参考になれば( `ー´)ノ