ロッド 釣行記

万能ベイトフィネスロッド XRFC-662ML-BF でブリを釣ったらどうなった?

もう購入してからかれこれ6〜7年にはなるかと思いますが、

コスパ最強万能ベイトフィネスロッドと言えば、

アブガルシア クロスフィールド XRFC−662ML–BF

でしょうね。(去年ニューモデルが発売されましたね)

 

アジングなどのライトゲームから、シーバス、チニング、タイラバまで、これ一本で本っ当に色々こなせる汎用性がありながら、1万円以下で買えるというコスパ最強ロッドでもあります。

今回、このロッドでは限界とも思えるブリを釣ってきたので、実際ブリを掛けたらどうなったか書いておこうかと思います。

オフショアでライトジギングロッドとしても使えます

このロッドXRFC-662ML-BF はいわゆる普通のルアーロッドとして販売されていますが、実はオフショア(船釣り)でも使うことが出来ます

私が試した釣りでは、スーパーライトジギング(SLJ)やタイラバ、他にはティップランやカワハギ釣りでも使ってみました。

ティップランやカワハギに関してはやってみただけ、というレベルですので、流石にこのティップでは決して適しているとは言えませんけどね。

 

SLJでは40〜80g程度のメタルジグをシャクることが出来ます。

タイラバは80〜120gまでを使いました。

グリップが短くて手首が疲れやすいんですが、まぁ朝から晩までということでなければ出来なくないです。やれますw

今回ジギングで使う為にグリップを改造しました

何度かはノーマルのまま使っていましたが、今回の釣行ではグリップを改造しています

実はここ最近腕を負傷してしまい力が入らなくなってしまったので、腕の負担軽減という理由ともう一つ。

カメラ映りを気にしてという理由からです。

 

腕の負傷に関しては割愛させていただきますが、カメラ映りを気にしてというのは胸に装着しているGoProの映りを気にしての事なんです。

ファイト中の映像は、リールと曲がっているロッドが程よく映ることで臨場感が出ると考えているのですが、

短いグリップですとファイト中グリップエンドをお腹に当ててリールを巻くと、リールが映らないんですよ。

リールが映るようにロッドを持つとめちゃくちゃ疲れるので、今回の改造に至ったという理由でございます。

ですので普通の人?GoProの映りを気にしない人であれば、グリップを延長しなくても十分ファイトは可能だと思います。

 

(本当はオフショア用のロッドを買おうと思っていたのですが、色々とタイミングが合わずに・・・その後買いましたけど)

 

まさかのブリでも余裕のファイト!?

結論から先に書きますと、85センチ程のブリでも結構余裕を持って釣り上げることが出来ました

もちろんこれは根のない沖で、同船者の協力があってこそなんですけどね。

知らない人が多数乗り合わせている遊漁船とかだと、迷惑を掛けていたのかもしれません

 

実は上の動画で釣っているのはブリではなく、76センチのワラサなんですがこの時はやたらと時間が掛かってしまいました。

というのもリールのドラグノブの動きが海水で渋くなってしまい、細かいドラグ調整が出来なくなってしまったんです。

リール不調に関しては原因がはっきり分かっているので、それはまた今度書くとして、とにかくドラグ調整が上手く出来なかったのが原因でした。

 

後日釣った85センチのブリはまだ動画にしていませんが、ここまで苦戦することなく上げることが出来ています。

グリップを改造していたとはいえ、ブランク性能にこれだけのポテンシャルを秘めたロッドという事を分かって頂けたらと思います。

 

あくまでもPE0.8号という中での話

とはいえあくまでこれはベイトフィネスロッドです。

それほどパワーを持たせてある訳ではないですからね。

 

使っているラインがPE0.8号ですので、そのラインの強度の中での話です。

ここにPE2号なんて巻いてきていたら、ロッドは負けていたでしょう。

また陸からだと走られてラインを全部出されていたかも分かりません。

 

ちなみにここまでロッドを曲げていますから、ラインは余裕でブランクにタッチしています。

ガイドは小さく数も多くはないので、タッチどころかガンガン擦れています。

ブランクにラインの跡がクッキリ付くくらい擦れていました。

にも関わらずラインが切れることもありませんでしたし、これに関してはあまり神経質にならなくて大丈夫なのかもしれません。

(ラインの跡は洗えば落ちます、削れている訳ではありません)

 

新型クロスフィールド XSFC-662MML でも同様に使えました

旧モデルは息子に使わせ、新モデルは親父が使う。

という新旧対決?もやってきました。

結果は・・・釣果では息子の圧勝でしたwww

 

 

新モデルはもちろん改造なしで使っていますが、まぁ普通に使えます。

ガイドが大きくなって数も増えているので、ロッドを曲げた時のラインの擦れは軽減されています。

が、デザイン的には旧モデルの方が好きなんですよねぇ。

最近のアブガルシアはデザインが・・・

 

旧モデルは2025年2月現在、まだAmazon でも売っていますね。

新型と比べてもかなり安くなっているので、お買い得になっています。

リールなんかと比べて、新旧モデルでの性能差ってあまりない気もしますので好きな方を選んだらいいじゃないでしょうかね。

 

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