ここ数日の間にすっかりマイブームになった感があるエギング。
普段なかなか出来ない釣りなので、ここぞとばかりに楽しむ所存でございます。
さて、今回はエギングに使っているリールの話。
特に深く考えずに、万能ベイトリールでる20タトゥーラSVTWを使ってきたのですが、ちょっと思うことがありまして・・・
今までエギングには20タトゥーラSVTWを使っていた
今回の旅より以前より、今年の秋イカ狙いからずっと使っていたリールが20タトゥーラSVTWです。
エギングで使うエギのサイズは2.5号〜3.5号が多いので、重さにして約8〜20g程でしょうか。
この重さだけで見た場合、エギを投げるにあたって特にリールを選ぶ訳でもないですから、今年の主戦力であるタトゥーラを使っていた訳です。
投げてシャクって釣るという動作の中で特に気になるところもなく、むしろ非常に気持ちの良いキャストフィールが得られていたのですが・・・
エギングで使うPEラインは0.5〜0.8号と細いということ
普段、タトゥーラにはPE1.2号を200m巻いて使っています。
釣りに応じて、1.5号だったり2号、はたまた0.8号なんかも使ってきた訳なんですが、PE0.8号ともなるとスプールにそのまま巻いたのでは数百mも巻けてしまう程のラインキャパシティですので、下巻きが必要になってきます。
ですから私は0.8号を使いたい場面に限っては、1.2号の上に更に重ねて巻くという方法で対処していました。
実際、これで特に問題を感じることもなく、スプール重量増によるキャストフィールの悪化等もありませんでした。
また、この様な運用方法でよく起こりがちな、下に巻いてあるラインがガタガタ崩れてくるような事も起きませんでしたね。
それはドラグ緩々で使っていたせいもあるかと思うんですが、もしドラグを締め気味にして大物ファイトを繰り返したらきっとした巻はグズグズ崩れてくることと思います。
いずれにせよ、この運用方法は1台のリールを色んな状況に合わせてラインも含めて対処していくには良い方法なんですが、一つの釣りに特化させようとするならあまりスマートな方法ではないようにも思えてくるんですよね。
ベイトフィネスリールRevoALC−BF7を選んでみる
エギの重さだけを考えた場合、あえてベイトフィネスリールを選択する理由もないのですが、細いPEラインを使うという意味ではベイトフィネスリールの浅溝スプールが都合良く思えてきます。
決して軽いルアーを飛ばすという目的でのベイトフィネスリールではないのです。
たまには違うPEラインも試してみよう pic.twitter.com/kCsTJNydL0
— へそ曲りベイト道のひっさん (@hmbait) December 29, 2020
そもそも、ベイトで釣りをするのにスピニングみたいな細いPEラインにする必要があるのかと言われそうですが、私も当初そう考えており色々な釣りにPE1.2号という太さを使ってきました。
風による影響が少ない場面や、シャローエリアにおいては無理して細いラインを使う必要もないと感じていましたが、風が吹いているとなるとやはり細いラインに分があるんですね。
また、軽いリグやエギを水深10m以上沈めたい時なんかにも、極力PEラインの浮力を殺したい理由で細いラインが欲しくなってきます。
ですから、細いPEラインを下巻き無しで使う為のベイトフィネスリールなんですね。
とりあえず使ってきました
新規エギングポイント開拓ということで、釣り場探しの途中30分程しか投げていませんが、今のところ良い感じです。
リールの自重がタトゥーラと比べて50gも軽いので、シャクる動作も非常に楽になったのも見逃せないポイントです。
ただし、バックラッシュが多少怖い印象がつきまとうのが若干気になります。
細いPEラインのせいなのか、ブレーキ特性のせいなのか。
もともと去年エギングをやった時にも使っていたリールなんですが、その時も感じたんですよね。
キャストのフィーリングだけで見れば、タトゥーラの方が気持ちいいかもしれません。
まとめ
とりあえず今回の年末年始の釣りに関しては、イカのサイズも望めなさそうなのでエギのサイズも2.5号がメインになりそうです。
ですからこのセッティングでしばらく使ってみようかなと考えています。
春になって3.5号エギをメインに使うのであれば、また違うセッティングになるかもしれません。
まだエギングの触りの部分しか見えていないので、今後また違うことを言い出す可能性はありますけどね。。