万が一の事態に備えて
分かっていても、分かっているつもりでも、中々備えが出来ていないというのが現状ではないでしょうか?
釣りに行く時も万が一に備える事は多々ございますが、今回は万が一の怪我に備える『救急セット』のお話です。
怪我はどんなに気を付けていても防ぎきれないもの。
私も昔からよく「怪我が絶えない」と言われてきましたが、それでもなお釣りに行く時にもろくな備えをしてきませんでした。
そしてとうとう・・・大怪我をして血だらけのティッシュまみれで帰宅した訳なんですね。
あまり大袈裟なものは邪魔になるし、結局持ち歩かなくなってしまうかもしれません。
ここでは私なりの最低限の備えを紹介したいと思います。
あくまでも私の超最低限の備えですから、各自必要なものを考えてみるきっかけになれば幸いです。
面倒な方は市販のセットを購入してしまうのも一つの手ですね。
最低限揃えておきたい救急セットの中身
絶対必要、サージカルテープ
別名無かった事にするテープ(と勝手に呼んでいる)
いわゆる医療用のテープなんですが、個人的にはこれは絶対必要なアイテムになります。
というかもはや日常的に使っているんですね、怪我の多い私の場合。
釣り針が刺さって抜いた後や切り傷等で出血した時の止血用、骨折した時も指程度なら固定用に使えます。
あまり使用例が思いつきませんがこれは絶対必要、色々使える万能テープなんですね。
スプールの糸をとめる時にも使えますw
薬局などで買っても良いんですが100均のものでもあまり大差ないです、できれば日本製がオススメですね。(低刺激、低粘着で使いやすい)
止血することを考えると紙か不織布のタイプがいいです、フィルムタイプは血がベッタベタになって使いにくかった記憶があります。
傷口に直接貼るものなので、粘着力が弱いタイプの方が剥がす時に痛くなりにくいです。
私は12mm幅の細めのものを使用しています。
絆創膏
ちょっとした出血やささくれ等に使います。
見た目はサージカルテープよりずっと好印象だし違和感が少ないので、これも欠かせないアイテムにはなります。
ぶっちゃけ見た目さえ気にしなければサージカルテープがあれば事足りるんですけどね。
ばっくり切って血がドバドバ出ている時はほぼ役に立ちません。
サージカルテープの方が止血力は高いです。
しかしもしも万が一ですよ、隣の綺麗なオネーサンが怪我をした時には、絆創膏の方が相手にも気を使わなくて済みますよね。
「どうぞ」と言ってさっと差し出せるのが絆創膏になります。
それがきっかけで人生が変わる可能性だってある訳ですから、そういう意味ではもはや救急セットの範疇を超えた男の夢とも言えるアイテムの筈。
是非持っておきたい武器の一つです。
ロキソニン等の鎮痛剤
あると心強いのが鎮痛剤の類です。
私は頭痛持ちということもあって、個人的にはこれも必需品となります。
イブ、バファリン、ロキソニン、ボルタレン等の種類はお好みでという事になりますが、私はロキソニンが即効性もあって好んで常備しています。
人によっては腹薬なんかもあると心強いかもしれませんね。
私も赤玉とかストッパとか持ち歩いていた頃もありますが、最近は腹薬は飲まなくなったのでこれは省いてしまっています。
ラーメン食べたら高確率でお腹を下しますが、その時はトイレに駆け込めば事済みますのでw
小さく持ち運べるというのがいつも持ち運ぶ為の最低条件
上記紹介したものをタックルボックスやバッグの片隅に適当に入れておいてももちろんいいのですが、しばらくするとなんていうかまぁ汚くなるんですよね。
やはり傷口に貼るためのテープだったりするので、ある程度清潔に保たなくてはいけません。
またその日によって違うバッグを持って行ったりする時にも、バラバラだとわざわざ入れ直すのが大変です。
ですから私は小さなケースに入れる様にしています。
ルアーを入れているのと同じタイプのケースになりますので、なんかこう収まりがいいところも気に入っています。
このケースに入れるようになってからは、忘れたりする事もほぼなくなりましたね。
これが変に大袈裟な入れ物だったり規格が全然違うケースだったりすると、どうしても持ち運ぶ習慣が身に付かないといいますか、いつの間にか部屋の片隅にという事になりなねない気がするんですよね。
メイホーのこのシリーズ、何個あっても困りませんからね。
Amazonが圧倒的に安くて便利です。(送料込みでこの値段でホントに良いんですかね?)
包帯は必要か?
一般的に言えば、救急セットというと包帯とか三角巾とかになりますかね?
もちろんこれらも有るに越したことはないでしょうけどね。
実際これまで釣り場で骨折した事がないせいか、今のところ絶対必要だとは思っていないので持ち物には含めていません。
むしろそれらを含める事によって、セットが大きくなってしまい結局持ち歩かなくなってしまう事の方が問題かなという思いもあります。
もちろん険しい磯に下りるとかそういう釣り場に行く場合には、その限りではないですけどね。
今の私の釣りスタイルでは、そうそう骨折する事もなさそうだという判断ですね。
人それぞれで内容物は多少アジャストした方がいい
結局のところどんな釣り場に行くかにもよると思うんですね。
どんな場所でも針が刺さったり、手を切ってしまうという事は重々考えられるので、私なりの最低限の備えを紹介させて頂きました。
まぁ言い出せばキリがないんですけどね、どんな場所でも転んで骨折する可能性だってありますし。
その辺は各自必要な物をよく考えてチョイスしていけばいいのではないでしょうか。
面倒な方は、Amazonで売っている簡単なセットを買っておくのが間違いなさそうではありますけどね。
とりあえず何かしらの備えをする心構えはあった方が良いよね、っていうお話でした。